らき☆すたの登場人物 その他の人物

らき☆すたの登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/20 09:28 UTC 版)

その他の人物

らっきー☆ちゃんねる

「コンプティーク」誌上の『らき☆すた』情報ページ『らっきー☆ちゃんねる』およびその後継コーナーに登場するキャラクターラジオ版『らっきー☆ちゃんねる』およびその後継番組、アニメ版『らき☆すた』内のコーナーである『らっきー☆ちゃんねる』の登場キャラクターもここで上げる。

小神あきら(こがみ あきら)
声 - 野中藍 / 今野宏美[7] / 演 - 長島瑞穂
2月14日生まれ。血液型はO型。身長は150cm。胸ランクは極小(-→2)[3][26]。右利き[4][22][27]。得意科目・苦手科目共に、特になし。趣味はゲーム。好きな物はレバ刺し、嫌いな物は特になし。
らき☆すた情報ページ『らっきー☆ちゃんねる』のキャプテン。『らっきー☆ぱらだいす』では二等兵に格下げされるが、『超らっきー☆ちゃんねる』以降は再びキャプテンに返り咲いている。
漫画では巻末の番外編のみに登場していたが、現在は「コンプエース」において不定期連載中の『あきらの王国』にて主人公として登場している。
『らき☆すた』内の設定では東京都出身の14歳(私立真白学園中等部3年A組所属、ゆたかとは2学年差[28])のスーパーアイドルの美少女。しかし、6巻の『あきらの王国』では「人気がパッとしない」と言っていたり[9]、クリスマスやお正月も仕事がなく友人と遊んでいる。
髪はサーモンピンクで頭のやや左後ろにアホ毛がある。おでこが広い。目は他のキャラクターと同様に瞳(色は金色)が大きいが、アニメ版の素の表情だと三白眼になる。容姿では秋葉原の自分より眉目秀麗な男の娘にコンプレックスを抱いていた。
袖口から手が出ないぶかぶかの服(掲載誌などでは「だるだるソデ」と呼ばれる)を着ている。ただし、夏服や私服等は普通。これは私立真白学園中等部の制服なのだが、だるだるなのは彼女だけであり、また、なぜ制服を衣装にしているのかは不明。
普段は元気娘で、挨拶は「おはらっき〜!」。しかし素は陰険なぶりっ子。初出は古いが『らき☆すた』劇中でのアイドルという設定ゆえ、後発キャラクターやゲームキャラクターが本編内に進出していくのに対し、なかなか本編に登場する機会がない。その不満を白石みのるにぶつけたりしている。
本編に登場する際も、テレビの中のレポーター(原作)や看板(アニメ)やラジオのナビ(雑誌付録のラジオ特別編)などであり、本編のキャラクターとの絡みはない。DVDでの人物関係図でも誰とも関連性のないキャラクターとなっている。原作ではあきらであったはずのテレビの中のレポーターは、アニメではあきらでなく別のグルメレポーターなどに変えられている。『宮河家の空腹』Webアニメではようやく劇中にレポーターとして登場した。
アニメ版によれば、両親は別居中で、母方と同居している。母親は典型的ステージママな模様。3歳の頃から子役として活動していたらしい。
桜庭ひかる
白石みのる(しらいし みのる)[29]
声 - なし / 白石稔
10月18日生まれ[30]。アニメ・ラジオ『らっきー☆ちゃんねる』のアシスタント。当初はアニメオリジナルキャラクターであり、後に『陵桜学園 桜藤祭』『ネットアイドル・マイスター』にも登場。声を演じる白石稔本人がモデルとなっている。(『らっきー☆ちゃんねる』公式サイトより)が、性格はそこまで似ていない。
陵桜学園ではこなた達と同じ3年B組(2年度はE組所属[8])に所属。モブキャラクターよりちょっと上程度の存在。しばしば貧乏クジを引いている。
あきらを「様」付けで呼んでいるが、そのあきらにはかなりぞんざいに扱われている。一部のキャラクターから「セバスチャン」と呼ばれている。
普段は温厚な性格で不満などを内に溜め込むタイプだが、一度怒ると我を忘れてしまう。また、おっちょこちょいな一面があり、桜藤祭での司会の際に携帯電話をマナーモードにし忘れて場の雰囲気をかき乱してしまったり(舞台裏でのこなた達の緊張がとけた)、修学旅行ではバスに乗り遅れたりしている。
アニメ21話で、あきらのわがままな態度に怒りが爆発して今までの不満をぶちまけながら暴走しらっきー☆ちゃんねるをめちゃくちゃにした。23話でゴットゥーザ様に仲裁されたが、和解することはなかった。
その出自から原作では未登場のキャラクターであり、漫画内ではある程度触れられているぐらいである。
小野だいすけ(おの だいすけ)
声 - なし / 小野大輔
5月4日生まれ[30]。アニメおよびラジオ『らっきー☆ちゃんねる』でみのるの代わりに登場したアシスタント。『らき☆すた in 武道館 あなたのためだから』にも登場する。アニメオリジナルキャラクター。
樹海へ行くことになったみのるの代わりに登場したアシスタントで、みのるがいない間に「今週のマッガーレ」[31]なるコーナーを始めようとしていた。アニメ、ラジオ共に、みのるが暴れて『らっきー☆ちゃんねる』のスタジオを破壊した後は登場していない。
みのるのことを小ばかにする発言をしているが、樹海で行方不明になったときは心配しており、ラジオでは親友だと発言している。
みのると同じく声を演じる小野大輔本人がモデルとなっているキャラクターだが、声優とキャラクター自体はあくまでも別人であるとのこと[32]
ドラマCD 宮河家の空腹 〜宮河ひなたの一日〜』に登場する小野店員小説版のイラストによると彼にそっくりだが、関係は不明。
ゴットゥーザ様(ゴットゥーザさま)
声 - なし / 後藤邑子
8月28日生まれ[30]。アニメ版および『らき☆すた in 武道館』に登場。アニメオリジナルキャラクター。
みのるが暴走して『らっきー☆ちゃんねる』のスタジオを破壊した後、あきらとみのるを仲裁するために現れた。その後は登場していないが、ラジオおよびドラマCD(ランティス版)で彼女の仲裁後であることが言及されている。武器は木刀(エクスカリバー)で、バイクに乗ってやってくる。
みのると同じく声を演じる後藤邑子本人がモデルとなっているキャラクターであり、特攻服ももともとインターネットラジオ『ねぶら』のCDジャケットで着ていたものを再現している。
にゃんだろうくん
声 - なし / なし / 若本規夫
「コンプティーク」誌上のらき☆すた情報ページ『超らっきー☆ちゃんねる』末期および『兆らっきー☆ちゃんねる』以降におけるあきらのアシスタント。『宮河家の空腹 ?宮河ひかげの一日?』にも登場する。
ひかるの卒業後に登場したあきらのアシスタントキャラ。にゃもーの顔をしたパペット風のキャラクター。口調がみのるそっくりで、あきらのことを持ち上げようとする。
大神ちひろ(おおがみ ちひろ)
小学3年生。身長は133cm。
「コンプエース」誌上のらき☆すた情報ページ『超らっきー☆ちゃんねる分校』末期および『らき☆スタっ!? Lucky☆Studium』におけるあきらのアシスタント。
『超らっきー☆ちゃんねる分校』ではもともとあきら一人だけが登場していたが、「コンプティーク」本誌のひかる卒業・にゃんだろうくん登場と連動して、あきらのパートナーとしてpixiv上で公募され[33]、採用されたキャラクター。
あきらよりも売れっ子の子役として活躍しており、父親がテレビ局のプロデューサー。このため意地悪で生意気な性格をしており、時にはあきらを泣かせることもある。しかし実際にはあきらとは仲がよく、あきらのことを先輩として尊敬する一面も見せることがある。

あきらの王国

あきらの王国』の登場キャラクター。

小神 あきら
大原まどか(おおはら まどか)
『あきらの王国』で登場する、あきらのクラスメイト。愛称まーちん。メガネっ娘で、ショートカットで大柄だが気が小さいスポーツ少女。あきらのことを応援しているが、その応援が空回りすることもある。弟が一人いて[34]、同級生である「あきらの妹」に片思いしている。
中谷あくる(なかたに あくる)
『あきらの王国』で登場する、あきらのクラスメイト。愛称あっちゃん、くるっち。あきらより多少身長があり、黒髪の長髪をもち、左の口元にほくろがある。勉強ができるもかなりの毒舌家で、無表情なことが多いが、あきらに「笑ってみて」と言われて見せた笑顔はあきらが「自分の演技力に自信がなくなる」と言ったほどである。
音無りんこ(おとなし りんこ)
『あきらの王国』で登場する、あきらのクラスメイト。愛称りんちゃん、りんこ。4人の中で一番小柄で、やんちゃで態度がでかいムード(トラブル)メーカー。髪型はおだんごヘアであることが多いが、さまざまな髪型に変えている。普段はあきらを「アイドルに向いていない」などとからかって遊んでいるが、本心では応援している。毎週あきらのラジオを聴いている。

宮河家の空腹

宮河家の空腹』の登場キャラクター。

宮河ひなた(みやかわ ひなた)
声 - 能登麻美子 / 高口幸子[7] / 島形麻衣奈
6月15日生まれ。血液型はO型。身長は166cm。左利き。胸ランクは中(-→4)[3][35]。埼玉県出身。得意科目・苦手科目共に特になし。『ネットアイドル・マイスター』ではU-18チームに入っていたが、後に21歳と判明した[36]
おおらかで天然。感性が人(特にひかげ)とずれている。
元は『萌えドリル』シリーズオリジナルキャラクターで、『宮河家の空腹』の主人公。アニメ版では第12話でコミケ会場に背景として登場。第16話ではゲーマーズの店員として、第24話ではこなた達の学校の校門前(学園祭のゲストのあきらを見に来た)にてそれぞれセリフつきで登場している。また『陵桜学園 桜藤祭』では劇中のテレビ番組『あんらき☆すた』の司会を担当している。
外見は、サーモンピンクのロングヘア[注 29]。おでこの左側でウサギ形の髪留めで軽くまとめている。瞳もピンク。タレ目の眼鏡っ娘。
生活費はアニメイト、ゲーマーズ、とらのあなソフマップ[6]などといった同人ショップキャラクターグッズ専門店、コスプレ喫茶などでのアルバイトを複数掛け持ちして稼いでいるが、漫画本や同人誌を大量に買うため生活は苦しい[注 30]
趣味はゲーム、漫画、読書(漫画)、コスプレ。好きな物はステーキ、秋葉原の雰囲気。嫌いな物は豆乳、クレーム。好きな色は赤。
宮河ひかげ(みやかわ ひかげ)
声 - 田村ゆかり / 鹿野優以[7] / 川崎琴
9月6日生まれ。血液型はA型。身長は134cm。左利き。胸ランクは無(-→0.5)[3][37][38]。埼玉県出身。
元は『萌えドリル』シリーズオリジナルキャラクターで、『宮河家の空腹』の主人公。アニメ版では姉のひなた同様、第12話でコミケ会場に背景として登場。第16話ではゲーマーズの場面の最後に、第24話ではこなた達の学校の校門前にそれぞれセリフつきで登場している。また『陵桜学園 桜藤祭』では劇中のテレビ番組『あんらき☆すた』の司会をひなたと共に担当している。
市立桜園小学校4年1組に所属、『らき☆すた』のキャラクターの中では大神ちひろの登場までは最年少だった。得意科目は算数、国語、音楽。苦手科目は図工。ドッジボールクラブに所属する。クラスでは落とし物係。
外見は、薄い青紫色のロングヘア[注 29]。頭の左側で一部を細い三つ編みにし、それをリボン代わりにして髪の束をまとめるという、独特の髪型をしている。瞳も薄い青紫色でツリ目。
姉のひなたとは違いオタク趣味はない[注 31]が、家がアニメグッズであふれているため、知識だけは豊富である。ゲーム版ではマニアでゲームクリエイトの才能もある。姉の(主にオタク趣味の)せいで貧乏生活を強いられている[注 30]。そのため同学年の子たちより大人びたところがあるが、根は素直。
趣味は懸賞、ウィンドウショッピング、旅行の計画だけを綿密に立てること。好きな物はカレー、お肉、安売り。嫌いな物は魚、極度にマニアな人。好きな色は白。

アニメイト関連

アニメイトのキャラクター企画で島本和彦キャラクター原案の『アニメ店長』とは初代『萌えドリル』より他のアニメショップと共にコラボしているが、特にアニメ版以降は強化されて準レギュラーキャラクター扱いになり、代わりに他のアニメショップとのコラボはほとんど見られなくなった。

アニメ版『らき☆すた』においては兄沢をはじめ、アニメイトの店員たちは『アニメ店長』そのままの画風・テンションで登場しており、作中の雰囲気とはかけ離れたものとなっている。ただし、兄沢とラミカ、以外は『らき☆すた』のオリジナルキャラクター[注 32]であり、漫画版『アニメ店長』においては一部のキャラクターが背景として登場しただけにとどまっている。ゲーム版『らき☆すた』においては、『アニメ店長』のキャラクターがそのままで複数登場[注 33]しており、アニメ版『らき☆すた』のアニメイト店員は登場しない。

逆に、『らき☆すた』のキャラクターが『アニメ店長』に登場したこともある。これについては、アニメ店長#『らき☆すた』の登場人物を参照。

兄沢命斗(あにざわ めいと)
声 - なし / 関智一
アニメ版、ゲーム版、『らき☆すた in 武道館』および『ドラマCD 宮河家の空腹 〜宮河ひなたの一日〜』に登場。アニメイトのイメージキャラクターで『アニメ店長』からのゲストキャラクター(『アニメ店長』の主人公)。
アニメ版では本来の設定である池袋本店ではなく、大宮店[注 34]の店長として登場[注 35]。上客であるこなたを一方的に「伝説の少女A」と呼称し、商品を買わせようとするが、彼の誤算やこなたの気まぐれなどのために失敗ばかりしている。『宮河家の空腹』でも同じく大宮店[注 34]の店長であり、ひなたの上司として登場する。
ゲーム版では主に秋葉原店に登場。『萌えドリル』シリーズ、『陵桜学園 桜藤祭』およびその特典の『らき☆ばと!』ではゲストキャラクターとして登場。『ネットアイドル・マイスター』では重要キャラクターの一人であり、登場人物をネットアイドル声優に育成するために行動する。唯一のゲーム版皆勤賞キャラクターでもある[注 36]。多くの場合、ひなたの上司でもある。
『らき☆すた in 武道館』でも関のコスプレで登場し大暴れした。
星井ラミカ(ほしい らみか)
声 - なし / 長沢美樹
アニメ版に登場。『アニメ店長』からのゲストキャラクター(『アニメ店長』のヒロイン)。
兄沢や店員A・Bと共に大宮店でこなたを狙うが失敗した。コミケにおいては人形と入れ替わってサボっていたため登場していない[注 37]
『らき☆すた』と「アニ店特急」のコラボの際には、こなた・つかさ・かがみ・みゆきと共に『らき☆すた』風の絵柄でバスの車体に描かれており、漫画版『アニメ店長』でそのことについて非常に喜んでいた。
高橋豊(たかはし ゆたか)
声 - なし / 小杉十郎太[注 38]
アニメ版、ゲーム版に登場。『アニメ店長』からのゲストキャラクター。
兄沢の上司。コミケ会場に来ていたとき[注 37]に、杉田店員と兄沢が客をはさみもめている事に気付き一喝する。
ゲーム『ネットアイドル・マイスター』では鳥工作を外部から招き、兄沢の上司としてネットアイドル声優プロジェクトを推進させた。
杉田店員(すぎたてんいん)
声 - なし / 杉田智和[注 39]
アニメ版、『らき☆すた in 武道館』および『宮河ひなたの一日』に登場。アニメ『らき☆すた』のオリジナルキャラクターで、『アニメ店長』からのゲストキャラクターではなく、また、みのると同じく声を演じる杉田智和本人がモデルとなっているが、ほかのアニメイト店員[注 32]同様、デザインはアニメ店長風となっている。
コミケ会場では限定グッズがなくなってから訪れた客を冷たくあしらうが、兄沢に叱責され奮闘した。大宮店では兄沢と共にこなたを狙うが失敗した。
『らき☆すた in 武道館』では大宮店ではなく杉田の出身地である川越店から来たといい、ミスター・ブシドーの仮面をかぶって大暴れした。
鳥工作(とり こうさく)
声 - なし / 立木文彦
ゲーム『ネットアイドル・マイスター』に登場するオリジナルキャラクターで、『アニメ店長』からのゲストキャラクターではない。
高橋社長がネットアイドル声優企画を進めるために外部から「真剣(マジ)でアイドルになりたい課」(通称真剣ア課)の課長として招いたビジネスマン。アニメやゲームには疎く、そのため部下の兄沢に振り回されたりもするが、仕事には真摯に取り組み、プロジェクトを推進した。
外見は『アイドルマスター』の社長などのように影絵になっている。ゲーム中では各ステージの合間に行われる『LUCKY課長 鳥☆工作』(『課長島耕作』のパロディ)に登場するため、『らき☆すた』のキャラクターとの絡みはない。

その他のゲストキャラクター

これ以外にも多くのコラボレーションがあるが、ここでは、『らき☆すた』作中に明確に登場したキャラクターのみを上げる。

美虎ちゃん
ゲーム『萌えドリル』『真・萌えドリル』に登場。とらのあなのイメージキャラクターで『とらのあなの美虎ちゃん』からのゲストキャラクター。
『萌えドリル』ではアキバに来た『らき☆すた』キャラクターたちをとらのあなへ案内した。『真・萌えドリル』でもルゥ姉妹たちと共に登場する。
デ・ジ・キャラット(でじこ)
ゲーム『萌えドリル』に登場。ゲーマーズのイメージキャラクターで『デ・ジ・キャラット』からのゲストキャラクター。
プチ・キャラット(ぷちこ)たちと共に陵桜学園の体育祭に乱入し、無茶苦茶にしてしまった。
びんちょうタン
ゲーム『萌えドリル』に登場。『びんちょうタン』からのゲストキャラクター。
迷子になっていたところをつかさに保護された。
初音ミク
声 - なし / 藤田咲
ゲーム『ネットアイドル・マイスター』に登場。ボーカロイド『初音ミク』からのゲストキャラクター。
兄沢が通うピュアな紳士の社交場である夢のクラブ(『ドリームクラブ』のパロディ)に勤めるホストガール。

その他の登場人物

にゃもー
声 - 不明[注 40] / 効果音[注 41]
自らを作者である美水かがみと称する、猫のような頭から尻尾が生えているだけの謎の生物。作中ではぬいぐるみとして登場するほか、単行本では巻末で美水の日常や反省を代弁している。またアニメ版のアイキャッチにも登場している(本編Aパート終了時→気の抜けた鳴き声と共に欠伸。本編Bパート終了時→うずくまりいびきをかいて熟睡)。
「眼鏡っ娘萌え」らしい[39]
手足がない代わりに尻尾がとても器用で、これで携帯電話を操作したり、カップを持ったり、ペンを持って絵を描いたりする。人語(日本語?)を操り、高い知能を有する。その生態に関しては謎に包まれた部分が多い。
なお、体色の異なる類似生物が存在し、漫画とお菓子を求めてたまに、にゃもーの部屋を訪れている。
編集K(へんしゅうケイ)
にゃもーの編集者であるらしいウサギのぬいぐるみ型の生物。その正体は元「コンプティーク」編集部の加藤剛。
コナタ
ゲーム『萌えドリル』に登場するオリジナルキャラクター。
異世界アキバの住人で、こなたに外見がそっくり。ひょんなことから異世界アキバに迷い込んできたみゆきを気に入り、元の世界へ戻れるように手助けした。
異世界アキバの住人は、他にも『らき☆すた』キャラに似た人物が何人か登場している。
チュン
声 - なし / 今野宏美
ゲーム『陵桜学園 桜藤祭』に登場するオリジナルキャラクター。
作中に登場するネットゲーム『ラッキースターユニバース』のプレイヤーキャラクター。リアルマネートレードチート行為、マルチ商法(むしろネズミ講に近い)、詐欺といったあらゆる手口でゲームの世界を蹂躙し、ゲームのラスボスである魔王(声 - 前田このみ)や桜藤祭主人公たちを苦しめたが、最終的に運営のキャラクターであるルミナス(声 - 井上美紀)により取り巻きともども垢BAN(アカウント剥奪)された。
その正体は外国人の中学生であった模様[40]
『ラッキースターユニバース』内には、他にも『らき☆すた』キャラに似た人物が何人か登場している。

ミュージカルオリジナルキャラクター

長瀞なぎさ(ながとろ なぎさ)
演 - 中根礎子(現:中根もにゃ)
こなた達と同じ3年B組のクラスメイトで美術部員。クラスメイト3人娘の中では最もいまどきの女子高生っぽい性格のカワイイキャラで、文化祭のクラスの出し物では休憩室、合同パフォーマンスでは休憩所を提案していた[41]
美術部主催のRPG風お化け屋敷では、メイドの服装をしたお化けとして登場した。
東松山あおい(ひがしまつやま あおい)
演 - 樋口真央
3年B組のクラスメイトで美術部員。明るい性格で、「イェーイ!」と叫びながら両手でピースを作る癖がある。クラスで1・2を争うおバカで、3年生の1学期の期末テストでは学年最下位だった。文化祭のクラスの出し物では迷路か喫茶店かお化け屋敷、合同パフォーマンスでは迷路かお化け屋敷を提案していた[41]
美術部主催のRPG風お化け屋敷を立案したのも彼女であるらしく、メイドの服装をしたお化けとして登場した。
越谷ちなみ(こしがや ちなみ)
演 - 熊谷知花
3年B組のクラスメイトで美術部員。みゆきさんに負けず劣らずの優等生でキレイな才色兼備キャラ。占いにはまっており、常にタロット占いやなどの本を持ち歩いている。文化祭のクラスの出し物では占いの館を提案していた[41]
美術部主催のRPG風お化け屋敷では、ロボットのような動きをするゴスロリ風ドールの受付として登場し、メイン4人を導いた。
ブラスター木野(きの)
演 - 鶴田亮介
3年B組のクラスメイトで美術部員。文化祭において、美術部主催のダンジョン風お化け屋敷のラスボス「アキバ旋風ブゥリゲード」のカードバトルの3番手としてエンジェル尾崎とタッグを組み、こなたとかがみのタッグと対戦した[41]
あらかじめタッグ用に組んだデッキによりダメージをすべて自分で直接受ける熱血な性格で、コンボによるモンスターの召喚を完成させたが、こなたのかがみによる墓地からの召喚とスキップカードにより敗北した。
飛ばしや川井(とばしや かわい)
演 - 福山健介
3年B組のクラスメイトで美術部員。文化祭において、美術部主催のダンジョン風お化け屋敷のラスボス「アキバ旋風ブゥリゲード」のカードバトルの1番手としてつかさと対戦した[41]
別名「チートの川井」と呼ばれるほど卑怯な生け贄召喚を得意とするが、つかさが発動したお互いのモンスターを入れ替えるカードにより敗北した。
クラスではおバカキャラのひとりだが、明らかにかがみに恋をしているのがバレバレで、かがみが来るとおとなしくなる。
エンジェル尾崎(おざき)
演 - 宜野座新
陵桜学園の美術部員で学年は不明。「アキバ旋風ブゥリゲード」では彼のみ下級生である[41]。演劇部部長の弟で、本名は「尾崎よしお」。
後輩らしく素直で明るい性格で、ブラスター木野から呼び捨てにするように言われてもついつい敬語を使ってしまっていた。ブラスターとのタッグ戦で敗れるものの、全敗で落ち込むメンバーを励まし、それを見てエールをくれたこなたのことを兄貴と呼んだ。
カミソリ相崎(あいざき)
演 - 鷹野晶
3年B組のクラスメイトで美術部の部長。文化祭において、美術部主催のダンジョン風お化け屋敷のラスボス「アキバ旋風ブゥリゲード」のリーダーとして登場し、カードバトルの2番手としてみゆきと対戦した[41]
金をかけて作成したオールレアデッキを自慢していたが、みゆきのオールコモンデッキを使ったコンボでコテンパンにのされてしまった。
クラスでは普通のオタク少年であり、掃除当番の際にはよく黒板にクラスメイトの顔を落書きしている。
MC森雅紀(エムシー もり まさのり)
演 - 森雅紀
ミュージカルの『らっきー☆シアター』におけるあきらのアシスタント。アニメの白石みのるに相当する役割を担当している。
白石と同じく陵桜学園ではこなた達と同じ3年B組に所属しているが、MCの名の通り、演劇部のOB会で司会を務めたり、美術部主催のRPG風お化け屋敷のカードバトルでアナウンスを勤めたり、他にもテレビの紀行番組に登場したりなど、活躍の場は広い。
『らっきー☆シアター』においても、ウザキャラをアピールしてあきらの前に出るなど、あきらをサポートしつつもより強い立場で行動することが多い。
演劇部部長
演 - 宜野座新
3年B組のクラスメイトで演劇部の部長。エンジェル尾崎の兄。演劇部OB会のダンス要員が不足していたためこなたを誘っていたところ、文化祭の合同パフォーマンスの衣装が足りないこなたと利害が一致。こなたたちのメイドパフォーマンスでOB会は成功し、代わりにチアガールの衣装を提供した。なぜかオネエ口調である。
クラスでは普通の少年であり、エンジェル尾崎と区別がつかない。

注釈

  1. ^ アニメ版では涼宮ハルヒのほか、平野あや(本人)役としても出演している。ただし台詞はなく歌声のみである。
  2. ^ アニメ版では、その際の『涼宮ハルヒの憂鬱』に絡んだコスプレなど、声優ネタに絡んだ趣味を持ち出すこともある。
  3. ^ 何曲も入れるため、かがみに迷惑がられ、エンディングでは「早く曲入れないと、こなたのアニソンメドレー聞かされる羽目になるわよ」とつかさやみゆきに曲入れを急かすという行動を取られている。
  4. ^ 実際、日曜深夜に放送したネット局における第1話放送日の4月8日(深夜。日付上は4月9日)は第16回統一地方選挙と重なったため、放送エリア内で議会の議員選挙や首長選挙が行われた県ではそれの開票特番で初回早々放送時間の変更が行われている。(最速放送のチバテレビは20:00というゴールデンタイムで放送され、日付上の時間で考えれば名実共に"最速放送"となっていた)。
  5. ^ ただし、「ねんどろいど コンプティークVer.」での動物化はとなっており、他のキャラクターの動物化Ver.とは見識が異なっている(かがみ、つかさ、みゆきの3人はこなたの見識と同じ動物による動物化がされている)。
  6. ^ ゲーム版では、強気な性格が強調されている。そのエピソードの一つが、永森やまとに学園祭の準備を手伝ってくれる様にを頼みに行ったが、不機嫌な言い方で「私には関係ない」と言って手伝いを拒んだため、「あんた、何様のつもり」とマジギレしている事である。
  7. ^ こなたほどではないが、アニメ版を演じた加藤に絡んだ声優ネタも原作(9巻[5])・アニメ版(23話)共にたびたび登場する。
  8. ^ ただし、「かがにゃー」と呼ばれる猫化イラストも存在し、『プロジェクト レヴォリューション』などで使用されている。
  9. ^ アニメ版第23話の「らっきー☆ちゃんねる」にてゴットゥーザ様として登場している。
  10. ^ 漫画本編で彼女が登場する場面は、アニメ版ではパティに変更されている。
  11. ^ ただし、こうと親友であるという設定は変わらない。
  12. ^ アニメ版では長門有希のコスプレをしたコスプレ喫茶の店員「長門店員」のほか、茅原みのり(本人)役としても出演している。
  13. ^ 『ドラマCD らき☆すた』(フロンティアワークス版)および『萌えドリル』シリーズの頃は主にパトリシア=マーティンと表記されていたが、ここではアニメ化以降主となる表記およびWikipediaでの英語人名表記法に従いパトリシア・マーティンと表記する。
  14. ^ 第6巻以前の番外編[9]、ドラマCD、アニメ、ゲームでの旧設定
  15. ^ 家政婦は「いると助かる人」、メイドは「いると幸せな気分になれる人」。
  16. ^ ドラマCDなどでの劇中におけるコミックマーケットに相当するイベント。
  17. ^ 『陵桜学園 桜藤祭』ではパティの電話の相手として登場。名はリンダ
  18. ^ こなたが3年生のときのプロフィールで27歳となっているが、アニメではこなたが2年生のときに「27歳独身」と表示されており、計算が合わない。
  19. ^ アニメ版声優の前田このみは関西弁圏である兵庫県出身である。
  20. ^ 授業は真面目に行っており、居眠りをするこなたを殴ることもある。ただし、居眠り以外のことでもこぶができるほど殴るのはこなたのみ(みゆきにはでこピン)。
  21. ^ なお、ゲーム『陵桜学園 桜藤祭』やキャラクターソング「結婚なんてさパッパヤー」では、ゆいが既婚者であることも、夫が単身赴任していることも知っている。
  22. ^ 他にもほぼ全教科を得意科目としている。
  23. ^ ただし実在の埼玉県警察には「交通安全課」という課は実在しない。
  24. ^ 猿のイメージはみさおに譲られたため変更となった。原作者による猿になったみさおのイラストが存在する。
  25. ^ アニメ版には右利きの描写がある。
  26. ^ アニメ版では髪の色が違う。
  27. ^ アニメ版では鷹宮神社で巫女をしており、巫女姿でも登場している
  28. ^ OVAで、パトリシアは反応が無い上、肉球が固い事で「馬鹿犬」「涎犬」「マグロ」など罵倒している。
  29. ^ a b アニメ版では、色が濃くなっている。
  30. ^ a b 貧乏なのは原作者による追加設定で、初代『萌えドリル』劇中にそのような描写は無い。
  31. ^ これは原作者による追加設定で、初代『萌えドリル』劇中では姉と共にアニメグッズを買い求めている。
  32. ^ a b ラミカと共に大宮店でこなたを狙い、後にコミケにサークル参加していたアニメイト店員A・Bと、『ケロロ軍曹』と声優が同じでケロロタママギロロを髣髴とさせるアニメイト店員1、2、3がいる。
  33. ^ 殿鬼ガイ(声 - なし / 三木眞一郎)、雷場竜(声 - なし / 関俊彦)など。
  34. ^ a b アニメ『らき☆すた』放送終了直後に移転したが、アニメ『宮河家の空腹』劇中ではアニメ『らき☆すた』と同じ移転前の店舗が登場している。また、『宮河ひなたの一日』で大宮店であることは明言されている。
  35. ^ 『アニメ店長』関連のラジオでももともと、リュウタ店長とサッカー勝負をして大宮店店長の座を奪っているエピソードがあるが、これを反映しているものかどうかは不明。
  36. ^ 『陵桜学園 桜藤祭』までは殿鬼ガイも皆勤であった。
  37. ^ a b 「星井ラミカがコミケを人形と入れ替わってサボるというネタ」と「高橋豊が社長自らコミケを視察するというネタ」は、漫画版『アニメ店長』でもともと使用されていたもの。
  38. ^ 『ネットアイドル・マイスター』では陵桜学園の校長の声も担当。
  39. ^ アニメ版ではキョンのコスプレをした「コスプレ喫茶の客」の声も担当。
  40. ^ 『真・萌えドリル』で声が当てられているが、声優は発表されていない。
  41. ^ アニメ『らき☆すた』『宮河家の空腹』共に、アイキャッチに効果音つきで登場する。
  42. ^ 左利きの人物でも、まれに右手を使っていたり、関連作品では右利きという設定になっていることもある。また、このような詳細設定のなかった初期は右手を使用している描写がある

出典

  1. ^ らき☆すた 10巻 2013.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l m n o こなたは俺をヨメ!! 2009.
  3. ^ a b c d 10周年だよ、全員集合! 2014.
  4. ^ a b c d e f g らき☆すた 4巻 2007.
  5. ^ a b c らき☆すた 9巻 2011.
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 陵桜学園入学案内書 2007.
  7. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『メガミマガジン 2010年2月号』学習研究社、2009年12月26日発売、179頁、ASIN B0030C5EG0
  8. ^ a b c d e アニメ版第1話および第4話での体育着姿、同第4話および第13話での出席簿より。
  9. ^ a b c d e f g h i j k らき☆すた 6巻 2008.
  10. ^ a b アニメ前期エンディング。
  11. ^ アニメ6話。
  12. ^ つかさは「ちょっとよく分からない」と返している。
  13. ^ a b らき☆すた 8巻 2010.
  14. ^ a b c こなたの方程式 2007, p. 6.
  15. ^ 第1話の説明文より。みさお、あやのについては明示されていないものの、かがみと同クラスという作中での記述があるため自動的にD組所属となる
  16. ^ らき☆すた 1巻 2005.
  17. ^ 公式ガイドブック『こなたは俺をヨメ』p.52
  18. ^ おきらくがいどぶっく 2006.
  19. ^ この点について『こなたは俺をヨメ!!』で美水は「学校が違っており、接点があるのがこうだけのためなかなか出しづらい」と語っている
  20. ^ a b c d e らき☆すた 7巻 2009.
  21. ^ らき☆すた 6巻 アニメイト特典小冊子 2008.
  22. ^ a b らき☆すた 5巻 2007.
  23. ^ 「らき☆すた ドラマCD(ドラマがコンプリートなディスク)」にて
  24. ^ らきすたDVD 11巻 付属のブックレット p.5
  25. ^ 他の資料では「中」だが、『こなたは俺をヨメ!!』『10周年だよ、全員集合!』では「大」のキャラクターと同じ「4」となっている
  26. ^ 他の資料では「極小」だが、『10周年だよ、全員集合!』では「小」のキャラクターと同じ「2」となっている
  27. ^ ただし4巻ではステーキを左利きの作法で食べている。また5巻のおまけ3において左手で筆記テストを受けていたりイラストを描いている
  28. ^ コンプティーク 2013年1月号 2013- 初代『萌えドリル』では1991年2月14日生まれとされており、こなたの卒業前はゆたかとは1学年差であったが、設定変更されている。
  29. ^ 白石みのる 公式サイト 2007.
  30. ^ a b c ソーシャルゲーム『らき☆すた スタンプリー』における設定。
  31. ^ 小野が演じていた古泉一樹のキャラソンに由来する。
  32. ^ らき☆すた オンステージ 2009.
  33. ^ ピクシブ 2009.
  34. ^ りんこにはさっつんと呼ばれている。
  35. ^ 他の資料では「中」だが、『10周年だよ、全員集合!』では「大」のキャラクターと同じ「4」となっている
  36. ^ 宮河家の空腹 公式サイト 2013.
  37. ^ ら・ら・ら らき☆すたファンブック 2007- 「コンプエース」2007年9月号付録『ら・ら・ら らき☆すたファンブック』では「未」。
  38. ^ 『10周年だよ、全員集合!』では『こなたは俺をヨメ!!』において「極小」のキャラクターに当てはめられていた「0.5」となっている
  39. ^ らき☆すた 3巻 2006.
  40. ^ 陵桜学園 桜藤祭 パーフェクトガイド 2008- 今野宏美のインタビューによると中国人とのことだが、劇中では明言されていない。
  41. ^ a b c d e f g らき☆すた≒おん☆すて 公式サイト 2012.





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