陸上勤務
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/24 00:02 UTC 版)
コルポイズはもはや海で任務につくことがなくなり、体も回復し始めていた。また長期間の軍人生活への報酬としてバス勲章(ナイト・コンパニオン)を授与された。半ば引退生活を送り、1801年には海軍大将に昇進した。そして海軍本部に1803年に召喚され、プリマス総司令官(英語版)の役職についた 。その翌年、ヘンリー・ダンダス(英語版)が、コルポイズにロード・コミッショナー・オブ・ジ・アドミラルティに就任するよう明確に要求した。また地中海艦隊の総司令官も考えられたが、これは最終的にカスバート・コリングウッドが就任した[要出典]。 1805年、コルポイズはグリニッジ病院の名誉職である収入役の役職を与えられ、1816年にはこの病院の院長となった。それに先立って騎士勲章の再編が行われ、コルポイズはバス勲章のナイト・グランド・クロスを授与された。1821年、79歳で死去、遺体は病院の敷地に埋葬された。
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