横浜市営地下鉄
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横浜市営地下鉄(よこはましえいちかてつ、英語: Yokohama Municipal Subway)は、横浜市交通局高速鉄道本部が運営する地下鉄である。正式名称は横浜市高速鉄道という[1]。
注釈
- ^ 経路は、国鉄鶴見駅-東急東横線綱島駅-国鉄中山駅-相模鉄道二俣川-京浜急行上大岡駅(ここまで地上区間)-弘明寺-吉野町-南仲通-国鉄桜木町駅-平沼-国鉄横浜駅(ここまでの市街地は地下区間)の、41.37kmの循環線。
- ^ 国鉄戸塚駅-上大岡駅-桜木町駅-横浜駅-国鉄新横浜駅-荏田(現 東急田園都市線 江田駅付近)の、32.0km。
- ^ 小田急江ノ島線六会駅-戸塚駅-上大岡駅-関内駅。
- ^ 京浜急行屏風浦駅-八幡橋(国鉄根岸駅付近)-横浜駅-京浜急行神奈川新町駅
- ^ 本牧(三渓園付近)-関内駅-桜木町駅-横浜駅-新横浜駅-勝田。
- ^ 鶴見駅-末吉橋(上末吉小学校付近)-元石川町(現在のあざみ野駅)に変更。
- ^ 1号線:六会駅-戸塚駅-上大岡駅-関内駅 (18.6km) 2号線:屏風浦駅-八幡橋-藤棚-横浜駅-神奈川新町駅 (11.4km) 3号線:本牧-関内駅-桜木町駅-横浜駅-新横浜駅-勝田 (19.2km) 4号線:鶴見駅-末吉橋-勝田-元石川町 (15.3km)
- ^ 海岸通り直下から、国道133号(通称 コンテナ街道)直下に変更。現在の横浜高速鉄道みなとみらい線馬車道駅-元町・中華街駅と同一。
- ^ 横浜市営バスではかつて2階建て観光路線バス「ブルーライン」(市営バス・市電の車体デザインの特徴である青い線に由来)を運行しており、1・3号線と4号線のアクセントカラーと同じになっているが、愛称の選考理由には含まれていない。
- ^ 横浜金沢プロパティーズに社名変更後、東京急行電鉄に吸収合併。事業は総合車両製作所横浜事業所が継承。
- ^ 実際は388Hz, 498Hz, 605Hz、もしくは410Hz, 520Hz, 615Hz。基音は388Hz, 410Hzのいずれかにチューニングされているが、それ以外の音については個体差で5 - 10%程度ずれていることがある。
- ^ これと同様の警笛を、京王1000系電車 (2代)と西鉄7000形電車が若干音程を低めにして採用している。
- ^ ブルーライン開業当時は参考となるガイドラインが存在せず、独自のサインシステムを制定して整備したため。
- ^ 一部は名古屋市営地下鉄に譲渡されたが、老朽化のため2000年代半ばにすべて撤去された。
- ^ 日本サインデザイン協会 第7回日本サインデザイン賞 銀賞(1973年)
- ^ 1989年以降の改定作業は、黎デザイン(現 黎デザイン総合計画研究所)が担当。
- ^ 特に第3期開業駅までは、電照式駅名標がリニアサインに組み込まれている。
- ^ PCCS:Vivid Blue マンセル値:10B 3.5/10.5
- ^ PCCS:Vivid Reddish Yellow マンセル値:2Y 7.5/13
- ^ PCCS:Bright Greenish Blue マンセル値:5B 5.5/8.5
- ^ PCCS:Vivid Reddish Orange マンセル値:10R 5.5/14
- ^ PCCS:Vivid Green マンセル値:3G 5.5/11
- ^ PCCS:dp16 マンセル値:5B 3/7
- ^ PCCS:W マンセル値:N9.5
出典
- ^ 横浜市交通事業の設置等に関する条例(昭和41年条例第65号)。
- ^ a b c “横浜市営地下鉄 新百合ヶ丘に延伸/30年開通 新幹線へアクセス簡単に”. 日本経済新聞 朝刊(東京都内版・社会面). (2019年1月24日)
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 6–7.
- ^ 【横浜市電保存館映像シアターNo.08】市民の足 地下鉄着工〜着工から工事の様子
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 162–165.
- ^ 【横浜市電保存館映像シアターNo.05】さよなら市電〜惜しまれて消えた市電
- ^ 磯子区歴史年表 昭和46年~平成10年 磯子区総務部
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 97–107.
- ^ 【横浜市電保存館映像シアターNo.09】開通する地下鉄
- ^ a b 横浜市交通局 1987, p. 475.
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 83–84.
- ^ 横浜市交通局 1987, p. 62.
- ^ 昭和53年 局達第26号「盲導犬の車内持ち込みの取り扱いについて」 横浜市交通局、1978年6月24日
- ^ “舞岡-戸塚間24日に開業”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1987年5月20日)
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 111–115.
- ^ 横浜市交通局 2001, pp. 27–28.
- ^ 横浜市交通局 2004, p. 67.
- ^ 横浜市交通局 2004, p. 272.
- ^ 【横浜市電保存館映像シアターNo.10】 伸びる地下鉄〜全長40.4kmの横浜市営地下鉄完成へ
- ^ 駅業務の委託と事業者公募について(横浜市交通局記者発表資料・インターネットアーカイブ・2004年時点の版)。
- ^ 横浜市営地下鉄で駅業務の一部を委託開始(横浜市交通局記者発表資料・インターネットアーカイブ・2005年時点の版)。
- ^ はまりんが2つの路線の名前を同時募集!(横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2007年時点の版)
- ^ はまりんが2つの路線の名前を同時募集!(商品を見る)(横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2007年時点の版)
- ^ 地下鉄の路線の名前が決まりました(横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2007年時点の版)
- ^ a b 市営地下鉄 ワンマン運転開始 - ワンマン運転に向けさらに安全対策に努めます - (横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2006年時点の版)
- ^ “全席優先席の横浜市営地下鉄「最優先席」導入へ”. 三日画師のかすかだり. 2022年6月14日閲覧。
- ^ “横浜市営地下鉄の最優先席、「ゆずりあいシート」に名称決まる/神奈川 | 政治・行政”. カナロコ by 神奈川新聞. 2022年6月14日閲覧。
- ^ a b 2000年(平成12年)1月27日の運輸政策審議会答申第18号路線、「運輸政策審議会答申図(三大都市圏)」、国土交通省鉄道局。
- ^ [1] 平成23年6月20日付 横浜市交通局ニュースリリース
- ^ ATO運転開始のお知らせ(横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2007年時点の版)
- ^ 市営地下鉄全駅にホームドアを設置します(横浜市交通局ニューリリース・インターネットアーカイブ・2007年時点の版)
- ^ 『毎日新聞』2007年(平成19年)12月15日付朝刊。
- ^ 朝日新聞、2007年(平成19年)12月1日付朝刊。
- ^ 横浜市交通局 2011, p. 284.
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 11–13.
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- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 380–381.
- ^ 読売新聞、2003年(平成15年)10月9日付朝刊。
- ^ 登録商標第5022630号
- ^ 登録商標第5032209号
- ^ 横浜市交通局 1987, pp. 443, 475.
- ^ 横浜市交通局 2001, p. 609.
- ^ 横浜市交通局 2011, 第12編 運輸 第2節 総合指令所.
- ^ “大阪メトロ「10系」はなぜ第3軌条車両初の「冷房車」になれたのか? 7月引退を機に考える” (2022年6月28日). 2022年7月7日閲覧。
- ^ 旧川崎重工
- ^ 現川崎車両
- ^ 横浜市交通局 2001, p. 549.
- ^ 沢村友美「グリーンラインの流れる照明はなぜ使われないの?」『はまれぽ.com』 株式会社アイ・ティ・エー、2012年11月17日
- ^ “ブルーラインに新型車両「4000形」登場!”. 横浜市交通局 (2021年12月13日). 2021年12月13日閲覧。
- ^ 柳宗理『柳宗理 エッセイ』平凡社、2016年、P.106頁。
- ^ 横浜市交通局 2011, pp. 161–178.
- ^ 日本地下鉄協会『SUBWAY』2014年2月号地下鉄のロゴ歴史ヒストリア2「横浜市営地下鉄「Yマーク」 (PDF) 」(p.49掲載)。
- ^ a b 横浜市交通局 1987, p. 53.
- ^ 横浜市交通局 1987, p. 283.
- ^ a b c d e f g h i j k 横浜市交通局 2004, p. 191.
- ^ a b 赤瀬達三『サインシステム計画学』 鹿島出版会、2013年9月、ISBN 978-4-306-07303-6、55-61ページ
- ^ a b 横浜市交通局 1987, pp. 281–286.
- ^ “横浜市営地下鉄をご利用の皆さまへ 旅客運賃改定のお知らせ” (PDF). 横浜市交通局. 2019年10月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月2日閲覧。
- ^ 平成26年6月1日より、地下鉄「昼間割引回数券」「土休日割引回数券」の利用可能日を拡大しました(横浜市交通局ニュースリリース・インターネットアーカイブ・2017年時点の版)。
- ^ 補償金免除繰上償還:財務省
- ^ 横浜市 平成18年 予算第二特別委員会 02月24日-05号 - 横浜市議会 会議録検索システム
- ^ “市営地下鉄の運行状況などをお知らせする「多目的デジタル案内板」を全駅の改札口に設置しました”. 横浜市営地下鉄. 横浜市交通局 (2019年3月7日). 2019年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月11日閲覧。
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