女竹とは? わかりやすく解説

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め‐だけ【雌竹/女竹】

読み方:めだけ

イネ科の植物。川岸や海辺などに繁茂し、高さ3~6メートル。地下茎が横に走り、葉は披針形で手のひら状につく。竹の子は初夏に出て、伸びても皮は脱落せず、茎は黄白色になる。茎を細工物に使用。なよたけ。おなごだけ。しのたけ。


女竹

学名:P. simoni
和名:メダケ

備考(別名・通称など):オンナダケカワタケコマイダケ方言多数。
女竹
メダケ

めだけ (女竹)

イネのほかの用語一覧
ミノゴメ:  数の子草
メダケ:  上田笹  大明竹  女竹  寒山竹  己卯篠  於呂島竹

女竹

読み方:メダケ(medake), オンナダケ(onnadake)

イネ科の常緑竹、園芸植物

学名 Pleioblastus simoni


メダケ

(女竹 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/19 06:42 UTC 版)

メダケ
分類
界 : 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 単子葉類 Monocots
階級なし : ツユクサ類 Commelinids
目 : イネ目 Poales
科 : イネ科 Poaceae
亜科 : タケ亜科 Bambusoideae
属 : メダケ属 Pleioblastus
種 : メダケ P. Simonii
学名
Pleioblastus Simonii
(Carr.) Nakai
和名
メダケ
英名
Simon bitter bamboo
Simon bamboo
Simon cane-bamboo

メダケ(雌竹、Pleioblastus simonii )は、関東地方以西の本州、四国、九州、琉球まで広く分布する多年生常緑笹の一種[1]。主に川岸や海辺の丘陵などに群生する。稈の高さは2m - 8mほど、直径1cm - 3cm程度で笹としては大きい部類だが、その姿はすらっと細く伸び女性を思わせる。別名は、シノタケ(篠竹)、オンナダケ、メダケ(女竹)、ニガタケ(苦竹)、カワタケ(川竹)、ナヨタケなど。

筍皮は緑暗色のち白黄色で、緑色の無毛滑らかな円筒形で中空の稈のほぼ中ほどまでの長さがあり、落ちずにいつまでも稈に残る。節間は約15cm。節は低い。稈は柔らかく、通常、無毛である[1]。またねばり強いので篠笛や煙管、筆軸、かごなどの竹細工に向く。

葉は互生で無毛、平行脈、細長く、その先端部が垂れ下がる。葉柄や葉鞘は通常、無毛[1]。冬にやや葉縁白っぽくなり、披針形あるいは卵長形で先が尖る。葉の基部は円形で急に狭まる。葉鋸歯は細かい。

上部が密に分枝し、節から3本 - 9本ほど出、葉は枝先に3枚 - 6枚ほどついて径1cm - 3cm、長さ10cm - 30cmほどで無毛。地中に直径2cm程の太い地下茎が這い、節から筍が出て繁茂する[1]。ニガタケという別名は、5月頃に出る筍が苦いことに由来する。

花は5月頃(毎年ではない)、緑淡色で、茎(稈)先と枝先に束生密生。先に5個 - 11個の花からなる10個 - 20個ほどの線形扁平で3cm - 10cmの小穂をつける。花皮は針形で長さ0.3cm - 1.5cmほど。包穎は2枚の小形、護穎は大きく先は尖る。内穎2竜骨、鱗皮3、花柱3、おしべ3。時々開花し、後に枯れる、花穂は古い皮をつけていることが多い。

果実は穎果で尖った楕円長形、果長1.4cm。

農業資材や建築・漁業などに利用されていたため農家の周辺などに植栽されていたものの、現在は利用されることが少なくなり、野生状態となっている[1]。

メダケの花

品種

  • アカメメダケ f. akame Muroi & Y. Tanaka
  • キスジメダケ(黄筋女竹) f. aureostriatus Muroi:葉に黄状斑がある。
  • ハガワリメダケ(葉変わり女竹) f. heterophyllus Muroi:1つの稈に様々なタイプの葉が出る。
  • シロシマメダケ(白縞女竹) f. variegatus (J. D. Hooker) Muroi:葉に多数の白縞斑がある。
  • アオメダケ(青女竹) f. viridis Muroi
  • ウタツメダケ f. zigzag N. Satomi

脚注

  1. 1 2 3 4 5 “メダケ”. www1.ous.ac.jp. 岡山理科大学. 2026年4月21日閲覧。



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