交換日記とは? わかりやすく解説

こうかん‐にっき〔カウクワン‐〕【交換日記】

読み方:こうかんにっき

複数人で1冊の日記帳共有し日々出来事伝言などを代わる代わる書くもの。また、その日記帳


交換日記

作者三生康詩

収載図書常磐愛線
出版社彩図社
刊行年月2000.7
シリーズ名ぶんりき文庫


交換日記

作者庄司智春

収載図書交換日記/花のことば
出版社角川ザテレビジョン
刊行年月2007.11


交換日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/22 17:52 UTC 版)

交換日記(こうかんにっき)とは、日記の一種。複数、又は1冊の日記帳を友人間などで共有し、順番に回して日記をつけたり相手へのメッセージを書き込んでいく行為のこと、またはその共有される日記帳自体をいう。

概要

文書により交互に相手へのメッセージを伝え合う行為は相聞歌文通など古代より多数存在しており、交換日記の正確な発祥は定かではないが、松本清張の著書『刑影』内で菊池寛と渋谷彰が1900年代初頭に交換日記をしていたことがうかがえる。

自分のプライベートな生活や心情をつづった「日記」を他人と共有するという行為には、相手との関係をより深いものにするという意味がある。 若い女性同士で行われることが多く、1990年代には小学生から中学生の女子の間で流行した。 また、異性同士での交換日記は、恋愛関係の入口としてさまざまな物語で取り上げられている。

交換日記は日本独自の習慣とされ、『あずきちゃん』『最終兵器彼女』などの日本のアニメで初めて交換日記の存在を知ったという外国人も存在する。

また、日記の内容を他人と共有し、それについてのコメントをもらうという習慣は近年インターネット上で急速に普及したWeb日記ブログSNSにも共通点が見られ、パスワードを共有することによりオンラインで交換日記そのものができるウェブサービスも存在している。

脚注


関連項目


交換日記

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/09 03:20 UTC 版)

W県警の悲劇」の記事における「交換日記」の解説

日下凛子くさか りんこ) 辰沢署の刑事先輩刑事である上原恋心抱いている。 上原佑司(うえはら ゆうじ) 日下凛子先輩刑事署内でも有名な愛妻家

※この「交換日記」の解説は、「W県警の悲劇」の解説の一部です。
「交換日記」を含む「W県警の悲劇」の記事については、「W県警の悲劇」の概要を参照ください。

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