世俗作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 16:20 UTC 版)
「ギヨーム・デュファイ」の記事における「世俗作品」の解説
さようならわが恋よ、さようならわが歓びよ (Adieu m'amour, adieu ma joye) 年を迎えたこの日 (Ce jour de l'an) よい日、よい月、よい年、そして何かよいこと (Bon Jour, bon mois, bon an et bonne ectraine) 月は5月、いざ楽しもう、心も軽く (Ce moys de may soyons lies et joyeux) さあ、友だちよ、目を覚まそうよ (He, compaignons, resvelons nous) 私の顔が青ざめているのは (Se la face ay pale) コンスタンチノープル教会の聖母の嘆き (Lamentatio Sanctae Matris Ecclesiae Constantinopolitanae) 黄金のように美しく気高い聖母マリアよ (Dona gentile, bella come l'oro) さらばラノワのよき酒 (Adieu ces bons vin de Lannoys) 美しい人よどんな過ちを犯したのか、この私が (Belle, que vous ay ie mesfait) 心を込めて、お仕えせねばなりませぬ (Bien doy servir de volente entiere) 早くやっておいで、恋の喜びよ (Bien veignes vous, amoureuse liesse) 私はもうかつての私ではない (Je ne suy plus tel que souloye) あなたほどのお人を私はまだ見たこともない (Je ne vis onques la pareille) デュファイの世俗作品は宗教曲に比べ、顧みられることが少ないがロンドン中世アンサンブルの世俗音楽全集によって一躍有名になった。このアルバムはデュファイの音楽の全体像を知る上でも、画期的な記念碑であった。
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