バイブレータとは? わかりやすく解説

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バイブレータ (ばいぶれーた)

 コンクリート締固め目的コンクリート振動与え機械棒状のものが主流ですが、型枠そのもの振動与えるものもあります
 人力によって棒状のバイブレータを使用することもありますが、ダムコンクリート骨材最大粗骨材寸法が80mm〜150mmと大きいので、バイブレータには直径130mmもの太いものが必要で、これは大変重いので3〜4本まとめてバックホウの腕を改良したベースマシンの先端取り付けて省力化図った機械もあり、バイバック呼ばれます
(→知識を深める:建設機械コレクション(3)〜締固める

バイブレータ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/18 06:23 UTC 版)

携帯電話のバイブレータ用小型モーター。軸に半月形の重りが取り付けてある。

バイブレータ: vibrator)とは、連続または断続した一定の振動を生む機械や機材。バイブレーターと呼ぶことも、また略して単にバイブと呼ぶこともある。

概要

一般的な構造はモーターの軸に重心を偏らせた錘(偏心錘)を取り付けた構造のもので、モーターを回転させることで回転軸が振動し、得られた振動を利用する。その他、振動の発生方法にはクランクばねを用い共振させる方法や、電磁石交流電源を与え周期的な吸引・反発力を利用するものがある。バイブレーターは機械の構成要素として振動を利用する機械の振動源として用いられ、粉体や粒体の搬送・ふるい分け・締固め・ほぐし出しに用いられる。機械の一要素として使用する場合は、振動を与える部位を浮かせる部位を別途ばねまたは防振ゴムを用いて機械の固定部から浮かせる必要がある。任意の加速度を持つ振動を物体に与える装置は特に加振機もしくは振動試験機と呼ぶ。

応用例

派生的用法

  • 電子回路の一つで、2つの増幅素子が抵抗とコンデンサでそれぞれ入力に返される、たすき掛け構成をとる回路はマルチバイブレータを参照。なお安定状態を持たない非安定マルチバイブレータは矩形波発振回路となる。

バイブレーターをテーマにした作品など


「バイブレータ」の例文・使い方・用例・文例

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