ダブルイリミネーション(敗者復活戦方式)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/08 05:08 UTC 版)
「USBCマスターズ」の記事における「ダブルイリミネーション(敗者復活戦方式)」の解説
予選の上位63人と前年優勝者(ただし予選は免除されない)がマッチプレーに進出するが、ダブルイリミネーション(Double Elimination)とよばれるUSBCマスターズ特有の形式で対戦する。1回戦につき1シリーズすなわち3ゲーム投球するが、2ゲーム先取ではなく3ゲームの合計ピンで勝敗を決定するため、必ず3ゲーム投球しなければならない。64人のうち勝者32人は勝者枠(Winners Bracket)、敗者32人は敗者枠(Losers Bracket)に振り分けられ、以降勝者枠での敗者は敗者枠へ移動し、敗者枠でさらに敗戦すると敗退になる。つまり、2敗するまで戦い続けることができる。最終的には、勝者枠最後の2人と敗者枠最後の2人が決勝に進出する。敗者枠からの決勝進出者(第3シードと第4シード)が優勝することはこれまでなかったが、2006年にダグ・ケントが史上初めて第3シードから優勝した。なお、イリミネーションは消去・敗退を意味する。
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