ヨー角
クルマの前後軸と路面に固定された基準軸(路面固定座標系のX軸など)とのなす角度をいう。路面に対するクルマの相対的な方向を示す。ヨー角が変化する割合をヨーレートという。フリージャイロで直接測定するか、ヨーレートを積分して求めることができる。
参照 路面固定座標偏揺角
中心線と作用線などとのなす角度。例えば、振り子運動するときの中心線と振り子のなす角度のこと。また、風の流れに対する車両の中心線との角度もいう。エンジンにおいては揺動角ともいい、コネクティングロッドがクランクピンの回転によって揺動するが、この角度が大きいと、4気筒エンジンの場合、2次振動を発生させる原因となる不平衡慣性力が増大する。揺動角を小さくするためにコンロッドの長さとクランクの回転半径の比を大きく設定する。
ヨーイング
(yaw angle から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 07:52 UTC 版)
ヨーイング(yawing)とは、偏揺または偏走と呼ばれる現象や状態[1]。
- ^ a b c 池田勝, 池田正男, 古今(こきん)用語撰」『らん:纜』 2001年 52巻 p.30-34 , doi:10.14856/ran.52.0_30、2020年6月19日閲覧。
- 1 ヨーイングとは
- 2 ヨーイングの概要
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