variable loadとは? わかりやすく解説

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バリアブル・ロード

読み方ばりあぶる ろーど
【英】: variable load

移動式海洋掘削装置上に搭載可能な重量であり、可変搭載可能重量ともいう。
海洋掘削作業実施するには、掘削装置固定機器以外に、各種資機材が必要であり、これら資機材搭載能力を示すバリアブル・ロードは、掘削装置能力を表す重要な指標一つである。一般的なバリアブル・ロードとしては、ケーシングBOP などの掘削機材や燃料泥水などが含まれ、大深度掘削ワーク・ボートによる補給困難な遠隔地気象海象厳し海域では、より大きなバリアブル・ロードが要求される通常、バリアブル・ロードはジャッキアップ・リグで 1,000 ~ 2,000 トン、ドリルシップ・リグやセミサブマーシブル・リグで 2,000 ~ 4,000 トンといわれているが、最新型大水深用や極地用の掘削装置には 5,000 トン超えるバリアブル・ロードを持つものも出現している。

バリアブルロード Variable Load

  海洋掘削装置は、限られたスペース構造上から起因する可能積載重量制限がある。この積載可能重量すなわち貯蔵量をバリアブルロードと呼んでいる。特に浮上掘削装置である船型と半潜水型安定性能の面でも満載喫水線制限されている。 掘削用資材多く積めメリット資材補給頻度関連しており、海洋掘削装置選択の際の重要なファクターとなっている。
バリアブルロード
分野 海洋掘削
同義語  
関連用語 デッキロード, 満載喫水線
類似語  
略語 VL
バリアブルロード


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