内容検査
通常、データの編集に先立ち、基本的書類 2の上で、一定数の記載事項について符号づけ 1が必要である。符号づけの設計 3によって、記載事項と数字またはアルファベット符号への変換との間に対応関係が確立される。符号表(コード・ブック)は、特定の基本的書類に用いられる符合づけの設計をまとめ、記述したものである。符号づけの設計は通常、後で行うデータの仕分けを容易にするように考案されている。対照的に、分類 4は個々の符号の一覧表である。この表では、各見出し 5は一個または数個の数字で示される。データが符号づけされた後、それらは機械読み取り可能用紙に変換できるファイル(213-3*)にまとめられる。編集の第2段階では、内容検査 7と整合性検査 7による誤りの除去を行うことによって、ファイルのクリーニング 6を行う。これらは、各統計単位(110-1参照)内の内部的査照によるか、あるいは異なる統計単位との比較によって行われる。誤りが見つけ出された後、それらはもとの書類上あるいはファイル上で、自動的手続きを通じて修正される。
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