シングルグレードオイル
エンジンの始動時とエンジンをまわしたあとのオイルの温度差は、地域や季節によって違う。したがってオイルの選択は夏用と冬用、寒帯地域と熱帯地域で使い分けしていた。その表示はウインターの頭文字のWを使って、10Wや30Wと表示され、数字の小さいほうが寒冷地や冬季に始動性が優れていた。現在、ほとんどのオイルは、温度差が大きくても性能が発揮できるマルチグレードオイルになり、10W-30、15W-50などと、後ろに高温時の規格が表示されている。数字の高いほうが粘度は高く、高温時の対摩耗性が優れていることを示している。
参照 マルチグレードオイルシングル グレード油
「singlegrade oil」の例文・使い方・用例・文例
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