液体噴出成形とは? わかりやすく解説

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液体噴出成形(RIM)

英語 reactive injection molding

一般的な射出成形は、ポリマー主体とするぺレット状のものを圧力と熱をかけて溶融し、型内に射出するが、RIM2種類上の液状モノマー一気高圧下で混合させて、型内には低圧打ち込み、そこで重合反応させることで成形品を得る成形法である。比較低圧で低粘度反応性原料を型内に注入するので、大型の複雑形状成形品が容易に製造できる自動車のバンパー表皮などの外装部品電気電子機器ハウジング小型ボートなどもつくることができる。成形条件の細かい管理必要だが、最近は自動化進み、さらに強化繊維などフィラー材も投入されて、今後活用範囲が広まる成形法と考えられている。

参照 射出成形樹脂成形
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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