propyleneとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > propyleneの意味・解説 

プロピレン【propylene】

読み方:ぷろぴれん

エチレン系炭化水素の一。特異臭をもつ無色気体反応性富み重合しやすく、石油化学工業原料として重要。分子式C3H6 示性式CH3CH=CH2 プロペン


プロピレン

読み方ぷろぴれん
【英】: propylene

分子式 C3H6オレフィン系炭化水素で、無色可燃性気体
沸点-47.7 融点-185.2 ガス比重 1.48(空気=1)。プロピレンは接触分解および熱分解などにより副生され、わが国においては主としてナフサなどの分解によるエチレン製造時の副産物として得られる用途としてはポリプロピレン合成樹脂用)、アクリロニトリル合成繊維合成ゴム用)の原料が主である。

プロピレン

分子式C3H6
その他の名称プロピレン、1-Propene、Propylene、プロペンPropene、NCI-C-50077、R-1270
体系名:1-プロペン


プロピレン

(propylene から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 00:47 UTC 版)

プロピレン (propylene) は、分子式 C3H6構造式 CH2=CH-CH3炭化水素の一種で、炭素の数が3個で二重結合を1個持つアルケンである。主に石油クラッキングの副産物として生産されている。IUPAC命名法ではプロペン (propene) と呼ばれる。プロピレン単独の重合体であるポリプロピレン (PP) は、ラジカル重合やイオン重合では生成せず、チーグラー・ナッタ触媒などを用いてプロピレンを配位重合させることで得られる。




「プロピレン」の続きの解説一覧


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「propylene」の関連用語

propyleneのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



propyleneのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
JOGMECJOGMEC
Global Disclaimer(免責事項)
本資料は石油天然ガス・金属鉱物資源機構(以下「機構」)石油・天然ガス調査グループが信頼できると判断した各種資料に基づいて作成されていますが、 機構は本資料に含まれるデータおよび情報の正確性又は完全性を保証するものではありません。 また、本資料は読者への一般的な情報提供を目的としたものであり、何らかの投資等に関する特定のアドバイスの提供を目的としたものではありません。 したがって、機構は本資料に依拠して行われた投資等の結果については一切責任を負いません。 なお、本資料の図表類等を引用等する場合には、機構資料からの引用である旨を明示してくださいますようお願い申し上げます。
※Copyright (c) 2024 Japan Oil, Gas and Metals National Corporation. All Rights Reserved.
このホームページに掲載されている記事・写真・図表などの無断転載を禁じます。
独立行政法人科学技術振興機構独立行政法人科学技術振興機構
All Rights Reserved, Copyright © Japan Science and Technology Agency
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプロピレン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS