minimum turning radiusとは? わかりやすく解説

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最小回転半径

英語 minimum turning radius

ハンドルを右または左にいっぱい切った状態でクルマ低速旋回させた場合軌跡上の回転半径をいう。いくつか描かれるタイヤ跡(轍)のうち、もっとも外側の轍の中心点つくられ軌跡半径測定する日本の保安基準では右まわりおよび左まわりのいずれについても12m以下(牽引車連結した状態において12m以下)でなければならない規定され性能諸元表に記載されている。


最小旋回半径

英語 minimum turning radius

クルマが、最大ハンドル角徐行したときに描く軌跡半径をいう。クルマ各部分で定義できるが、JISでは、外側車輪内側車輪外側車体内側車体の最小旋回半径を採用している。このうち外側車輪最小旋回半径を単に最小旋回半径ともいう。最小旋回半径は、タイヤ横滑り無視できる低速得られるため、前輪操舵クルマでは前左右輪の最大実舵角ホイールベース前後トレッドなどで幾何学的に決まる。4WSでは、これに後輪操舵加わり一般により小さ旋回半径得ている。またFF車FR車比べ最大実舵角大きくとりにくく、最小旋回半径が大きくなる傾向にある。試験方法JIS D1025で規定されているが、最大舵角を規制するストッパー位置構造によっては、保舵力によって変化した左右異なったりすることもあるので注意要する

最小旋回半径

参照 内側車輪最小旋回半径、最大実舵角車体最小旋回半径外側車輪最小旋回半径最小回転半径
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



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