ライブネット

IT用語辞典バイナリ

ライブネット

別名：ライブネットワーク
【英】live network

ライブネットとは、「現在使用されているネットワーク」といった意味で用いられる語である。特に、「ダークネット」との対比において、「現在使用されているIPアドレス空間」という意味で用いられる場合がある。

ダークネットとの対比で用いられるライブネットとは、サーバーなどのコンピュータ機器が現実に接続されており、機器間でパケットのやり取りが行われているIPアドレス空間である。通常の意味合いでにおいては、ネットワーク上のトラフィックはライブネット上でやり取りされる。これに対してダークネットは、機器が接続されておらず、通常はパケットがやり取りされることがないIPアドレスを指す。ダークネットはサイバー攻撃や不正行為などで使用されている場合が多いという。

また、ライブ（live）の語が「実況・中継」「生放送」あるいは「活動的な」といった意味合いで用いられている場合もある。ライブハウスの情報サイトの名称に用いられている場合もある。

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