パンチホール型ディスプレイ
別名:パンチホールディスプレイ,パンチホール型,パンチホール,ホールパンチ
【英】hole-punch display
パンチホール型ディスプレイとは、スマートフォンのディスプレイ設計のうち、フロントカメラ等が露出する位置をディスプレイの表示領域の中に点状に配置したディスプレイのことである。
スマホを筆頭とするモバイル端末のディスプレイは狭額縁化(ベゼルレス化)が進んでいるが、四辺のベゼルが極限まで狭まると、カメラがセンサー類などの(端末のフロント側に露出している必要のある)部品を配置する箇所がなくなるという問題が生じる。この問題に対する回答のひとつとしてノッチ(切り欠き)ディスプレイが登場した。さらにノッチ式を発展された構造としてパンチホール型ディスプレイが登場した。
パンチホール型ディスプレイはディスプレイ上に小さな穴が空いたような形となる。画面は最大限に表示領域を維持し、非表示領域は最小限に留められている。
なお、ディスプレイに干渉する設計そのものを改め、フロントカメラは必要に応じて露出させることにしたスライド式の端末も登場している。
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