高地運転性
ドライバビリティ評価のなかで、高地(標高1000m以上)条件の評価をいう。圏内では1500m、欧米で、は2000m付近まで生活圏があり、さらに観光地、一部の峠越え路などから3000mの評価が必要。特殊な仕向け地として南米では4000m付近まで評価の必要がある。評価内容は通常のドライバビリティ評価と同じであるが、高度による空気密度希薄化による出力低下、空燃比の過濃化、燃料蒸気圧低下の影響を大きく受ける。このため必要に応じて高度補正装置の装着、ギヤ、AT車のシフトパターン特別仕様の選定をする。評価は通常、テスト室(高地テスト室)で基本評価を行い、最終確認は現地走行によって行われる。
参照 高度補償(高地補正)、ドライバビリティ「high altitude drivability」の例文・使い方・用例・文例
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