FDM
差分法。微分方程式の微分項を差分で近似し、差分方程式と呼ばれる連立1次代数方程式に変換して解<数値計算手法のこと。コンピューターの高性能化に伴い、威力を発揮している。自動車の分野では、主として空力解析、エンジン内流れ解析、車室内気流解析など、流れ解析に用いられる。
参照 CAE、FEM差分法
コンピューター計算手法のひとつで、微分方程式をテイラー級数展開して差分表現で計算する手法。有限要素法などと異なり、方程式を直接分解して計算を進めていくので、表現の仕方は理解しやすい。おもに流体解析で使用されるが、精度を上げるためさまざまな工夫がなされている。要求される精度に応じて微分項の近似次数をどこまでとるか、計算時間をどこまで短縮できるかなどが現場では問題となる。
参照 有限要素法「finite difference method」の例文・使い方・用例・文例
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