セルラーゴム
多孔質の細胞構造をもつ、見かけ比重の小さいゴム。スポンジゴム、フォームラバーなどがこれに属する。スポンジゴムは生ゴムに発泡剤を加えて加硫したもの。またフォームラバーはラテックスを泡立てたのち凝固加硫したものである。ゴムのつくり方により独立気泡と連続気泡がある。独立気泡ゴムは流体を通過させる性質がなく、流体の吸収率は小さいが、引張り強さ、伸びなどの機械的性質、熱、電気の絶縁性はよい。連続気泡ゴムは引張り強さ、伸びなどは独立気泡ゴムに劣るが、通気性で、流体を吸収する性質、また弾力性があり、ショックや振動をよく吸収するので交通機関のクッション、寝具用クッション、パット用として用いられる。
「cellular rubber」の例文・使い方・用例・文例
- 『rubber baby buggy bumper』は早口言葉である
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