アナログ信号
デジタル信号やデジタル制御に対する言葉。例えば吸気圧力センサーから連続的に出る信号はアナログ信号であり、スリットのある回転円板と光学センサーとが発生させるパルス信号はデジタル信号である。以前は電子制御式燃料噴射方式にアナログ信号を用いたこともあったが、現在ではアナログ信号であってもデジタル信号に変換して演算速度を向上させている。ガバナー進角と負圧進角により点火時期を制御していた旧型のディストリビューターはアナログ制御である。
アナログ
(analog signal から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 13:55 UTC 版)
アナログ(英: analog、英語発音: [ˈænəˌlɔːg] アナローグ)は、連続した量(例えば時間)を他の連続した量(例えば角度)で表示すること。デジタルが連続量をとびとびな値(離散的な数値)として表現(標本化・量子化)することと対比される。時計や温度計などがその例である。エレクトロニクスの場合、情報を電圧・電流などの物理量で表すのがアナログ、数字で表すのがデジタルである。元の英語 analogy は、類似・相似を意味し、その元のギリシア語 αναλογία は「比例」を意味する。
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