You Only Look Once(YOLO)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/17 07:31 UTC 版)
「物体検出」の記事における「You Only Look Once(YOLO)」の解説
2016年に発表された手法。画像全体を小さなグリッドに分割し、各グリッドに対して物体が存在するかどうかを判定する。物体が存在する場合にはその物体を囲む矩形のサイズとそのクラスを推論する。処理の過程で、R-CNN系であったような物体候補領域を生成する必要がないため、入力から出力まで1ステージで行えることが特徴である。推論処理で45FPSを達成する等速度が向上した半面、小さな物体の認識が苦手であったり、異なるスケールやアスペクト比を持つ物体の認識が苦手という欠点もある。
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