ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン
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| 「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン」 | |
|---|---|
| ジェリー&ザ・ペースメイカーズ の シングル | |
| 初出アルバム『How Do You Like It?』 | |
| B面 |  イッツ・オール・ライト アウェイ・フロム・ユー プリテンド |
| リリース | |
| 規格 | 7インチ・レコード |
| 録音 | 1963年 |
| ジャンル | ロック |
| 時間 | |
| レーベル | コロムビア・レコード (EMI) ローリー・レコード オデオン・レコード / 東芝音楽工業 |
| 作詞・作曲 | オスカー・ハマースタイン2世 リチャード・ロジャース |
| プロデュース | ジョージ・マーティン |
| チャート最高順位 | |
「ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン」（You'll Never Walk Alone）は、1945年のミュージカル『回転木馬』（Carousel）のためにリチャード・ロジャーズとオスカー・ハマースタイン2世によって製作された楽曲である。ミュージカル内で歌唱される際の邦題は「人生ひとりではない」である。
解説
この曲は多くのアーティスト達の手によって録音され、1945年のフランク・シナトラのバージョンがビルボードチャート9位にランクインした。1950年には有名なテノール歌手マリオ・ランツァのバージョンが公開された。1954年にロイ・ハミルトンのバージョンがR&Bチャート1位となった。1964年の Patti LaBelle and the Blue Belle のバージョンは34位となった。1968年のエルヴィス・プレスリーのバージョンが90位となった。三大テノールのコンサートでも歌われた。2020年には100歳を迎える退役大尉トム・ムーアとマイケル・ポールとのデュエットで全英シングルチャート1位を獲得した[1]。
リヴァプールFC
この曲の最も成功したバージョンは、リヴァプールのマージービートバンド、ジェリー&ザ・ペースメイカーズによるもので、1963年10月26日から4週連続で全英シングルチャート1位を記録した。この人気を受けて後に地元のサッカークラブリヴァプールFCのサポーターソングとして歌い継がれるようになり、試合開始前と終了後に常に歌われるクラブの愛唱歌（Anthem）となった。ホームスタジアムのアンフィールドには1970年代の栄光の時代の監督であるビル・シャンクリーの名を冠したシャンクリー・ゲートという門があるが、その門の最上部には You'll Never Walk Alone の文字が刻まれている。また、リヴァプールFCのエンブレムにもこの文字が冠されている。
その他サッカー
現在、この曲はリヴァプールFCの他にも世界中のサッカークラブのサポーター達に歌われ人気を得ている。
- スコットランド
- イングランド
- ブルガリア
- オーストリア
- クロアチア
- オランダ
- ドイツ
- 日本
- スウェーデン
- イタリア
- ベルギー
補足
- 英国のプログレッシブ・ロックバンド、ピンク・フロイドが1971年に発表したアルバム、Meddle（邦題：おせっかい）の3曲目に収録されているFearlessという曲の中で、リヴァプールFCのゴール裏（通称、KOP）サポーターが歌うYou'll Never Walk Aloneがサンプリングされている。
関連項目
- 飛田給駅 接近メロディとして採用。
脚注
- ^ 全英シングル・チャート、医療従事者を支援し歩き続けた退役大尉が最高齢の99歳で1位、BARKS、2020年4月25日 11時7分。
固有名詞の分類
| サッカー音楽 | FIFA Anthem 桜のころ ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン ふり向くな君は美しい ダンシング |
| エルヴィス・プレスリーの楽曲 | サンタ・ルチア ハートブレイク・ホテル ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン 心の届かぬラヴ・レター フール・サッチ・アズ・アイ |
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