WindowsIdentity.IsAnonymous プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WindowsIdentity.IsAnonymous プロパティ

システムによってユーザー アカウントが匿名アカウントとして識別されているかどうかを示す値を取得します。

名前空間: System.Security.Principal
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overridable ReadOnly
 Property IsAnonymous As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As WindowsIdentity
Dim value As Boolean

value = instance.IsAnonymous

C#

public virtual bool IsAnonymous { get;
 }

C++

public:
virtual property bool IsAnonymous {
    bool get ();
}

J#

/** @property */
public boolean get_IsAnonymous ()

JScript

public function get IsAnonymous
 () : boolean

プロパティ値
ユーザー アカウントが匿名アカウントである場合は true。それ以外の場合は false。

解説

通常、匿名アカウントは、Microsoft Internet Information Services で匿名アクセスが許可されている場合に、ASP.NET ベースのアプリケーション内からだけ認識されます。

使用例

IsAnonymous プロパティを使用し、ユーザー アカウントがシステムにより匿名アカウントとして識別されているかどうかを示す値を返すコード例を次に示します。このコード例は、WindowsIdentity クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Visual Basic

If Not windowsIdentity.IsAnonymous Then

C#

if (!windowsIdentity.IsAnonymous)

C++

if (  !windowsIdentity->IsAnonymous )

J#

if (!(windowsIdentity.get_IsAnonymous()))
{

プラットフォーム

Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
WindowsIdentity クラス
WindowsIdentity メンバ
System.Security.Principal 名前空間