WOC2009 マルティン・ヨハンソンの負傷
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「en:Martin Johansson (orienteer, born 1984)#2009 WOC injury」を参照 2009年、ハンガリーのミシュコルツで行われた世界選手権でも、リレー種目におけるフランスのアンカーはもちろんジョルジュだった。Anders Nordberg(ノルウェー)、Mochael Smola(チェコ)とともにトップを走っていたスウェーデンのマルティン・ヨハンソンを追っていたが、この年もアクシデントが発生する。先頭のヨハンソンが右太ももに枝を原因とした12 cmもの深さの穿通損傷を負ってしまい、流血しながら動けなくなってしまった。そこに後続の3人が現れ、Nordbergは助けを呼びに行き、ジョルジュとSmolaはその場に残ってヨハンソンに付き添った。その際ジョルジュは刺さっていた枝を引きぬき、自らのウェアとGPSトラッキングの機材で止血を試みた。応急処置が終わってからは、ジョルジュとSmolaは道までヨハンソンをおぶり、Nordbergはその場所まで救護を呼んだ。3人は一度会場に戻った後に、各々のレースへ戻っていくこととなった。この年のフランスの正式記録は25位となっている。
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