WOC2008 ジョルジュの負傷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/22 16:58 UTC 版)
「ティエリー・ジョルジュ」の記事における「WOC2008 ジョルジュの負傷」の解説
2008年にオロモウツで開かれた世界選手権でフランスのエースとしてリレー種目のアンカーである第3走者となっていたジョルジュは、優勝争いを繰り広げていたイギリスやロシアといった後続に差をつける快走でレース終盤へと入っていったが、いきなりGPSトラッキングによる通信が途絶えてしまった。結局トップで会場に現れたのはイギリスであり、その後もロシア、スイスなど有力国が続々とフィニッシュする中でしばらく時間をおいてからようやく会場へと姿を現わしたが、歩きながらであった。レース途中で蜂に舌の後ろを刺されたためであり、やっとのことで会場にたどりついたのジョルジュは、フィニッシュすることなく病院へヘリコプターで搬送されることとなった。これによりレースの方はイギリスとフィンランドの一騎討ちとなり、最終的にはジェイミー・スティーブンソンが逃げ切ってイギリスの初優勝となった。
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