View-Master Personal
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 22:49 UTC 版)
「ステレオカメラ」の記事における「View-Master Personal」の解説
生産国:アメリカ フレームサイズ:特殊 フィルム:35mmフィルム 特徴:本品は、立体写真が円形のマウントに搭載されたビューマスター(en:View-Master)用のメディアを個人で作るために、1950年代に発売されたカメラである(現在生産されていない)。View-Masterのフレームは小さいため、35ミリフィルムに上段と下段と往復で撮影する機構を持っている。設計がTDC Stereo Vividと同じゴードン・スミスなので、TDC Stereo Vivid同様、絞り、シャッタースピードのダイヤルが上面にあり、また簡単に露出を決められる機構を持っていて見やすく、使いやすい。現像済みのフィルムから専用のカッターで各フレームを切り出し、専用のマウントにマウントするが、カットしたフィルムを差し込む方式の専用マウントは現在は大規模には生産されておらず、主に専用マウントのデッドストックが高額で出回っている。2006年に貼り合わせ式のマウントが発売された。
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