ViewModelの相互依存
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 00:11 UTC 版)
「Model View ViewModel」の記事における「ViewModelの相互依存」の解説
1つのモデルと1つのViewを仲介するためにViewModelは存在する。しかし実装上このViewModelを他のViewModelから利用してしまう場合がある。例えばVM1が持っている値が他のViewModel (VM2) でも利用できる形に整形されていたとする。VM2は変換を実装せずともVM1を参照・監視するだけで適切な値を得ることができてしまう。もしVM1がVM2の値を同様に参照すると容易に循環参照が発生する。VM1はVM2の値変更を監視しているため、VM2の変更でVM1が変更されそれによりVM2が変更され…とループが走り、システムの状態が予測不可能になる(デバッグが著しく困難になる)。
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