UltraSPARC T2 Plus プロセッサ
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「UltraSPARC T1」の記事における「UltraSPARC T2 Plus プロセッサ」の解説
2007年2月、サンは年次のアナリストサミットにおいて、"Victoria Falls" というコードネームの第3世代ハードウェアマルチスレッディング設計のプロセッサが、2006年10月にテープアウトしたことを発表した。2ソケットのサーバ (2U) は128スレッド、16コア、を備え、UltraSPARC III に対して65倍高い性能を持っている。 HOT CHIPS 19カンファレンスにおいて、サンはVictoria Fallsが2-wayおよび4-wayになることを発表した。従って、1台の4-way SMPサーバは同時に256のハードウェアスレッドをサポートする。 2008年04月09日、サンと富士通はVictoria Fallsのコードネームで知られる「UltraSPARC T2 Plus」を搭載した2CPU型サーバ「SPARC Enterprise T5140」と「SPARC Enterprise T5240」を発表した。T5140は1U、T5240は2Uのサーバ筐体である。出荷開始は、2008年4月中旬を予定。
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