ユーエスビー‐ワーム【USBワーム】
読み方:ゆーえすびーわーむ
《USB worm》⇒USBウイルス
USBワーム
【英】USB Worm
USBワームとは、リムーバブルメディアであるUSBメモリを通じて感染活動を行うワーム(コンピュータウィルス)の総称である。
USBワームは、PCに挿されたUSBメモリに感染し、そのUSBメモリが接続されたPCに感染する。感染したPCにUSBメモリが接続されると、自分自身をUSBメモリにコピーし、同時に自動実行ファイル「autorun.inf」を作成する。このため、USBメモリがPCに挿入されると自動的にUSBワームも実行され、感染が広まっていく。USBワームに感染すると、他のコンピュータウィルスがダウンロードされたり、個人情報が盗まれたりする危険がある。
USBワームの危険性が増してきた背景には、USBメモリが普及して手軽に扱えるようになり、人から人の手に渡る利用形態が一般的になってきたためとも言われる。USBワームに感染しないためには、信頼できないPCに自分のUSBメモリを接続しない、持ち主が明確でないUSBメモリを不用意に使わない、といった点が重要とされる。
参照リンク
USBメモリで広まるウイルスへの対策 - (トレンドマイクロ)
「USB Worm」の例文・使い方・用例・文例
- 私はVMの画像をUSBメモリーにコピーしたから君に送るよ。
- 暑さに対処するため,多くの会社員がパソコンのUSBポートにつなぐと動く小型の扇風機に頼っている。
- 東京・新宿のビックカメラでは,価格が1000円程度のUSB扇風機がよく売れている。
- コンピュータ付属品メーカーのエレコムでは,4~5月のUSB扇風機の出荷数は前年の同時期に比べて1.8倍だった。
- 佐藤は雪平に会いに来て,彼女にUSBフラッシュメモリを渡す。
- 警察や犯罪者を含む多くの人々がUSBメモリを手に入れるために雪平の後を追う。
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