UFSカード
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「Universal Flash Storage」の記事における「UFSカード」の解説
2016年3月30日、JEDECはUFS Card Extension Standardのバージョン1.0を発表した。 2016年3月、JEDECはUFS Host Controller Interface Standardのバージョン2.1を発表した。 2016年7月7日、初のUFSカードがサムスン電子により発表され、容量は32、64、128、256GBであった。このカードはUFS 1.0 Card Extension Standardをベースとしている。容量が256GBのバージョンの性能は、シーケンシャルアクセスが読み取り最大530MB/sで書き込みが最大170MB/sまでで、ランダムアクセスは読み取り40,000IOPSで書き込み35,000IOPSである。 2016年11月17日、クアルコムはUFS 2.1をサポートするSnapdragon 835 SoCを発表した。Snapdragon 835はSD Card Version 3.0とUSB 3.1 Type-Cもサポートする。 UFS Card Extension規格のバージョン3.0は2018年1月30日に発表された。マイナーアップデートと編集上の変更が含まれてる。 外見はMicroSDカードに似ているが互換性は一切無い。また、転送方式を大きく変えているため同スペックのSDカードと比較して消費電力が低くなっているのも特徴である。韓国にて2018年12月に発売。日本国内での発売時期は未定。
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