U46 (潜水艦・初代)
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U46は、ドイツ海軍の潜水艦(Uボート)。U43型潜水艦の4番艦で[1]、Ms型とも呼ばれる中型量産潜水艦の1隻である。
概要
ダンチッヒ工廠で建造され、1915年5月18日に進水、同年12月17日に竣工した。11回の任務をこなし、55隻の商船を撃沈した。
第一次世界大戦終了後日本に戦利獲得され、1918年12月19日にイギリスのハリッジで受領[1]。ほかの戦利獲得された潜水艦とともに、整備ののち第二特務艦隊によって日本に回航される[1]。日本海軍籍には編入されず、潜水艦の引き上げ実験等に利用された後に廃艦となった。1921年に呉工廠で兵装を撤去[1]。1926年に横須賀へ曳航中、嵐で曳航索が切断し行方不明となる[1]。ホノルルの西方約1,800カイリにてアメリカ船により発見されたが、航路安全のため海没処分された[1]。
日本における名称は第〇二潜水艦(仮称)である[1]。
第二次世界大戦のVII型潜水艦U-46についてはU-46を参照のこと。
諸元
- 常備排水量:720t
- 水上排水量:725 t[1]
- 水中排水量:940t[1]
- 全長:65.0m[1]
- 主機:ディーゼル×2基/電動機×2基[1]
- 出力:水上2,000馬力、水中1,200馬力[1]
- 速力:水上15.2kt、水中9.7kt[1]
- 兵装:10.5cm単装砲1門、50センチ魚雷発射管6門[1]
脚注
出典
参考文献
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- 海人社(編)「思い出の日本軍艦 戦利艦「第〇二潜水艦」」『世界の艦船』第367号、海人社、1986年8月、30-31頁。
- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8
関連項目
- U46 (潜水艦・初代)のページへのリンク