Type.IsCOMObjectImpl メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Type.IsCOMObjectImpl メソッド

派生クラスによってオーバーライドされるときに、IsCOMObject プロパティを実装し、Type が COM オブジェクトかどうかを判断します。

名前空間: System
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected MustOverride Function
 IsCOMObjectImpl As Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim returnValue As Boolean

returnValue = Me.IsCOMObjectImpl

C#

protected abstract bool IsCOMObjectImpl ()

C++

protected:
virtual bool IsCOMObjectImpl () abstract

J#

protected abstract boolean IsCOMObjectImpl ()

JScript

protected abstract function IsCOMObjectImpl
 () : boolean

戻り値
Type が COM オブジェクトである場合は true。それ以外の場合は false。

解説

COM インターフェイスはオブジェクトではないため、このメソッドは COM インターフェイスに対しては false を返します。COM インターフェイスは、Microsoft .NET Framework オブジェクトで実装できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
Type クラス
Type メンバ
System 名前空間
IsCOMObject