The Simplest Game(あるいはジ・アッピンガム・ルールズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 00:35 UTC 版)
「ケンブリッジ・ルール」の記事における「The Simplest Game(あるいはジ・アッピンガム・ルールズ)」の解説
1862年、後にアッピンガム校(英語版)の教師となるJ. C. Thringは、彼が「The Simplest Game」と呼ぶ新たなルールのセットを考案した。これらのルールは「アッピンガム・ルールズ」としても知られている。Thringのルールは通常ケンブリッジ・ルールズとは見做されていない。 ゴールはボールがバーの下を通ってゴールを通過した場合は、手で投げられた時を除いて、いかなる時も得点となる。 手はボールを止める時、足よりも前にグラウンドにボールを置く時のみ使用してよい。 キックは「ボールに対して」のみ行わなければならない。 選手は空中にあるボールを蹴ってはならない。 ボールを足で掬い上げることあるいはヒールキックは禁止 ボールがサイドフラッグを越えてキックされた時は常に、キックした選手によってボールがフラッグラインを通過した位置からグラウンド中央に向けて一直線に戻されなければならない。 ボールがゴールラインの後ろにキックされた場合は、ゴール側のチームによってそのラインからキックオフとなる。 キックオフの際、キッカーから6歩調以内に対戦チームの選手は立ってはならない。 ボールより前に位置した選手はただちに「プレー外」となり、できるだけ速やかにボールより後方に戻らなければならない。味方チームがキックしたボールが選手を過ぎた場合、その選手は相手チームがそのボールに触れるか前方の味方チームの選手がキックできるようになるまで、ボールに触れたり、キックしたり、前進したりしてはならない。 選手がプレー外の時(すなわちボールが選手の後方にある時)はチャージングは禁止。
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