Steinerne Bank
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/05 08:53 UTC 版)
「エングリッシャーガルテン」の記事における「Steinerne Bank」の解説
円形神殿を建設する以前、中国の塔のやや南方、小川のほとりに小さな円形の神殿が建っていた。Johann Baptist Lechner (1758-1809) が設計して1789年に建設したもので、Josef Nepomuk Muxel が制作したアポローン像が1791年に設置されたためアポロ神殿と呼ばれていた。土台部分は凝灰岩でできていたが、神殿本体は木製で、18世紀初めごろには朽ちてしまった。レオ・フォン・クレンツェは1838年、神殿のあった場所にエクセドラまたは石のベンチ (Steinerne Bank) を作り、そこに "Hier wo Ihr wallet, da war sonst Wald nur und Sumpf"(あなたが散策するこの場所は、かつてただの木と沼地だった)という碑文を刻んだ。神殿の円形の基礎が曲線を描いたベンチの基礎に流用されている。
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