ふたまたまおう (二股麻黄)
●ヨーロッパ南部から中国の北部に分布しています。半砂漠から砂漠地帯の高地や草原に生え、高さは50センチほどになります。茎は直立し、緑色で「トクサ」のように稜線があります。葉は退化して節に小さな鱗片状につきます。春に、茎から黄色い花が二股にわかれて咲きますが、これが名前の由来となっています。咳止め薬などに含まれる「エフェドリン」の製造原料です。
●マオウ科マオウ属の常緑小低木で、学名は Ephedra distachya。英名は Sea grape。
はまべぶどう (浜辺葡萄)
●アメリカのフロリダ州南部から西インド諸島、南アメリカに分布しています。海岸や砂丘に生え、ふつうは灌木状になります。高さは5メートルほどですが、塩害がないところでは15メートルにもなります。葉は卵円形で光沢があり、基部は心形です。房状の花序に芳香のある小さな白い花を咲かせます。果実は濃赤色に熟し、食用になります。
●タデ科ハマベブドウ属の常緑小高木で、学名は Coccoloba uvifera。英名は Sea grape。
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