びようたこのき (美容蛸の木)



●マダガスカル島が原産です。名前は、気根がタコの足のようにみえることと、「タコノキ」の仲間ではもっとも美しいことから。葉は青緑色で、葉縁には赤色の棘があります。果実は熟すとオレンジ色になりますが、食べられません。
●タコノキ科タコノキ属の常緑高木で、学名は Pandanus utilis。英名は Screw pine。
あだん (阿檀)




●わが国の奄美大島から沖縄、それに台湾や太平洋諸島に広く分布しています。高さは3~6メートルになり、太い気根を出します。葉は線状披針形でかたい革質、葉の縁と裏面主脈上に棘があります。夏、枝先の肉穂花序に花を咲かせます。果実は黄赤色に熟し、食べることができます。「ヤシガニ」の好物とのことです。
●タコノキ科タコノキ属の常緑小高木で、学名は Pandanusodoratissimus。英名は Screw pine。
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