SW5形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 04:20 UTC 版)
「メルボルン市電W5形電車」の記事における「SW5形」の解説
1939年に製造され、SW5形という形式名が与えられた10両(840 - 849)は車体設計が変更され、引き戸式の乗降扉や金属製の窓枠が採用された。これは同年に製造された、次世代の路面電車車両の試作車として作られたSW6形(850)の設計を基にしたもので、メルボルン市電向けの量産車として初の採用事例となった。 以降の増備はSW6形の量産車へ移行したため新造車は10両のみに留まったが、1955年(785)、1956年(787)に事故で破損したW5形が復旧時にSW5形に改造された他、前述の通り1980年代に延命工事を受けたW5形の83両がSW5形に編入された。
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