SVDM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 13:10 UTC 版)
カラシニコフ・コンツェルン(旧:イズマッシュ)社によるSVDの近代化モデル。7.62x51mm NATO弾(.308ウィンチェスター)に対応した輸出モデルも生産されている。 SVDMと命名された7.62×54mmR弾使用の改良型が、2018年6月制式採用された。SVDSをベースにし、550 mm(21.7インチ)の太い重銃身が装着される。エルゴノミクスが改善された調整可能なサイドフォールディング可能な銃床、再設計された上部レシーバーカバーに統合されたピカティニーレールを備えている。これにより、さまざまな照準光学系を取付可能であり、可変式1P88-4望遠鏡サイトが、標準の昼間光学照準器として使用される。SVDMは、取り外し可能なバイポッドと、すばやく取り外し可能なサプレッサーを使用できる。金属製照準器は、簡略化されたリアサイトとガスブロック上に変更された新フロントサイトを備える。 SVDMの長さは1,135 mm(44.7インチ)(ストックを折りたたんだ状態で975 mm(38.4インチ))、重量5.3 kg(12ポンド)である。
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