SUPへの売却
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 22:35 UTC 版)
「LiveJournal」の記事における「SUPへの売却」の解説
LiveJournalはロシアで非常に人気が高く、そのためロシア企業 SUP がライセンス供与を受けてそのブランドのロシアでの使用権を得た。LiveJournalのロシアでの名称 ЖЖ(ZheZhe、Живой Журнал)は、ブログ一般を表す名詞として商標の普通名称化を起こし、70万人がアカウントを取得し、うち約30万人が活発に活動していた。買収の話は創業者 Brad Fitzpatrick の仲介によるものだった。しかし、SUP側はLiveJournalの本拠地とSUPの本拠地が離れていることに懸念を示した。また、SUPが買収することによって、コミュニティから人が逃げ出し、縮小するのではないかとの懸念もあった。これらの懸念はライセンス取引の際にもあり、売買契約の公表によって深まった。 SUPのアドバイザー Anton Nossik はサイトユーザーの批判に好意的には反応しなかった。2008年3月のインタビューで彼は一部のLiveJournalユーザーについて「我々を怖がらせ恐喝し、我々のビジネスを破壊しようとしている」とし、「彼らの目標は我々を酷評し、動揺させ、評判を悪くすることだ」と述べた。インタビューの中で彼は、そのようなことが続いても彼らの圧力に屈することはないし、最終的には報復すると予言した。
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