SPS-32
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 05:33 UTC 版)
捜索レーダーであり、横40フィート×縦20フィートという横長のアンテナ4面を上部構造物の周囲に固定式に設置していた。これらのアンテナは、36枚のパネルを18列に配置しており、1,100フィート (340 m)の片側給電・波状同軸ケーブル(40フィート (12 m)に圧縮)によってタップに接続されている。当時、艦隊に導入されつつあった同社製のAN/SPS-39では導波管が用いられていたことを考えると、このように同軸ケーブルを採用していることは画期的なものであった。 ビーム走査は周波数走査(FRESCAN)方式によって行っている。
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