SN76489の仕様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/04 01:08 UTC 版)
「Programmable Sound Generator」の記事における「SN76489の仕様」の解説
SN76489(DCSGとも呼ばれる)のPSGとの大きな違いは、矩形波チャンネル3つ+ノイズ発生チャンネル1の合計4チャンネルで構成されているところである。PSG(SSG)はその構造上ノイズの音量制御が3つのチャンネルのどれかに依存してしまうが、SN76489(やpAPU)にはこの制限はなく、独立したノイズチャンネル単体で自由に音量制御できる。また、ハードウェアエンベロープも持たない。 通常音色はデューティ比50/50のみであるが、3チャンネル目を同期ノイズ出力にすることでデューティ比6.25/93.75の音となる。トーン周波数に対し音程は半音ずれるが、ギターに似た音色となるため、若干弱い低音部をカバーする事が出来た。
※この「SN76489の仕様」の解説は、「Programmable Sound Generator」の解説の一部です。
「SN76489の仕様」を含む「Programmable Sound Generator」の記事については、「Programmable Sound Generator」の概要を参照ください。
- SN76489の仕様のページへのリンク