SL 362号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/15 06:26 UTC 版)
1948年(昭和23年)にベルギーのアングロフランコベルジ社で製造された蒸気機関車。製造時から「チュービッツ」の愛称が付けられていた。野辺山SLランドでは廃車後に放置されていたものを1986年(昭和61年)に購入し、開園当初は後述のディーゼル機関車が無火の同機と客車を牽引していたが、1988年(昭和63年)に動態復元されゴールデンウィークから運行を開始している。当初は現役時代の姿のまま復元する予定だったが規制の関係上、既存のボイラーを修復して使用することは困難であったため、機関車後方に別の蒸気ボイラーとディーゼル発電機を搭載する改造を行い、ディーゼル発電機で発電した電力でボイラーを駆動して蒸気を発生させ、機関車を駆動する。
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