SIMカードを切断して装着するタイプ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 01:36 UTC 版)
「デュアルSIM」の記事における「SIMカードを切断して装着するタイプ」の解説
このタイプはSIMカードに付属のステッカーを貼り、ステッカーに書かれている切取り線に合わせて切断してDual SIMに設置する。SIMの固定は薄い金属のカバーで押さえる様になっており、一度セットするとカバーを開けるのは苦労する。Dual SIMはSIMカードと同じ大きさで、若干厚みは増すが設置場所は問わない。ICチップにソフトウェアがインストールされており、切替えはソフトウェア上で行なう。SIMを切断する専用工具(バイスグリップに専用パンチが付いた物)も販売されている。 メリット SIMスロットに装着するため、基本的に機種を問わない。 ソフトウェアで切替える為、携帯電話の電話機を切る必要が無い。 デメリット SIMカードを切断するので、切断に失敗するとSIMカードは使えなくなる。 厚みが増すので、携帯電話のスロットから抜けなくなる場合がある。 ソフトウェアの関係なのか、動作しない電話機が有る。 日本の場合、SIMカードはキャリアからの貸与であり、解約の際には返却しなければならないので、SIMカードを切断する事によって後々問題が発生する可能性がある。
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