SC31型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/05/21 07:51 UTC 版)
「ホンダ・CBR1000F」の記事における「SC31型」の解説
1993年から1999年まで生産されたモデル。外観的にはSC24型のデザインをほぼそのまま踏襲するが、新たに前後連動ブレーキシステムDCBSを搭載したのが最大の変更点である。また本モデルは日本国内向け仕様が設定されたが、当時は出力自主規制が存在したことから、日本国内仕様は最高出力93ps/9,000rpm・最大トルク8.7kg-m/6,000rpmとされた。 搭載されるエンジンは従来のSC21型から基本設計を引き継ぐもののSC30型CB1000スーパーフォアと共用するSC30E型とするなど一部コンポーネンツを共用する姉妹車となった。このためマニュアルトランスミッションは6段から5段へ変更された。 なお日本国内向け仕様は以下のスケジュールで販売された。 1993年4月22日発表 同月27日発売 1994年1月18日発表 同年4月1日発売 1994年9月22日発表 同年12月2日発売 カラーリングを変更した1995年モデルを200台限定で販売 希望小売価格消費税抜960,000円 1996年には後継モデルのCBR1100XXスーパーブラックバードが発表されたが、海外向け輸出仕様は1999年まで生産が継続された。
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