Press-to-Test
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/22 13:18 UTC 版)
「TI-Nspireシリーズ」の記事における「Press-to-Test」の解説
Press-to-Testは制限時間内で電卓内のドキュメント閲覧とTI-Nspireの特定の機能を制限する機能である。その目的は定期試験や入学試験におけるカンニングを防ぐためである。Press-to-Test は電卓で有効にしたいとき特定のボタンの組合せを押すことによって有効になる。Press-to-Testによって無効化された機能(例えば、3Dグラフとグラフのドラッグ&ドロップ)は選択して有効にできるが、ドキュメントの閲覧は常に禁止されている。ハンドヘルドがPress-to-Testモードで動作しているとき、最上部にあるLEDがPress-to-Testモードで動作していることを知らせるために点滅する。Press-to-Testは他のTI-Nspire電卓あるいはTI-Nspireソフトウェア(公式エミュレータ)がインストールされたPCと接続することによってのみ解除できる。バッテリーを外したり、リセットボタンを押してもPress-to-Testを解除することはできない。
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