Presentation Modelパターンとの違い
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 00:11 UTC 版)
「Model View ViewModel」の記事における「Presentation Modelパターンとの違い」の解説
MVVMと同様にMVCの派生パターンであり、アプリケーションをView - Presentation Model - Modelに分割する形のPresentation Modelパターンというパターンがある。Presentation ModelパターンのPresentation ModelはMVVMのViewModelと同様にViewの状態を保持し、ViewはPresentation Modelの状態をデータバインディング機構のような仕組みを通じて自動的に描画するのみである。一見MVVMとの区別はつかないが、もともとMVVMという言葉が提唱されたWindows Presentation Foundation (WPF)の世界でのMVVMにはPresentation Modelより一歩進んだ特徴がある。WPFでViewを担当するXAMLというXMLベースのDSLは非常に高機能で、Viewを完全にXAMLだけで実装する事やViewModelに対してViewを完全に抽象化する(異なったViewで差し替え可能にする)ことも可能となっている。
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