Play aとは? わかりやすく解説

PLAYA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 15:46 UTC 版)

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プレイヤ
PLAYA
出身地 日本
ジャンル ロック
ソウル
ヒップホップ
ジャズ
ポップ
エレクトロ
活動期間 1999年 -
レーベル DIWTHEGARDEN Records
公式サイト playa.flavors.me

Playa(プレイヤ)は、日本音楽プロデューサーKatokunnlee(カトクンリー)を中心とする不定形クラブジャズユニット[1][2]

概要

1992年頃から青山blueなど都内の各クラブでDJ活動を行ってきたKATOKUNNLEE(ジャズユニットSTAR DISH、レゲエプロジェクトLIONKING)が選りすぐりのプレイヤー達を集め結成[1][3]

Playaはヒップホップのスラングで「女好き」という意味[1]

生バンドによるサウンドとサンプリングのミックスにより、ジャズ、ソウル、ロック、ブラジル、ヒップホップなどを独自のバランス感覚で聴かせる[1][2]

現在SOIL&"PIMP"SESSIONSとして活動するタブゾンビ、元晴、社長、みどりんや沼直也(元phat)、長岡亮介ペトロールズ)らが在籍、1stシングルやアルバムをリリースする中期にはフロントにmie、 yuiave という2人の女性ヴォーカルを擁し、これまでに藤原大輔(元phat)、椎名純平、G.RINA、urb、Kyoto Jazz Massiveの菱山正太らがライブや楽曲制作に参加している[1][3]

来歴

1999年の暮れに結成[3]。都内でのクラブにてライブを中心に活動。以後DJイベント、ファッションショーでのコラボレーションや、ダンスイベントでのコラボレーション、船上イベントやクラブ各所にてライブ活動をこなす[3]

2003年、1stアルバム『ODORAMA DREAMS』をリリース。アルバム発表後に大幅なメンバー・チェンジが起こり、その後は流動的にメンバーの入れ替えがある。

2004年、1stアルバムのリミックスアルバム『the another side of ODORAMA DREAMS』をリリース。

2005年、2ndアルバム『MONDO TRASH』をリリース。タイトル曲MONDO TRASHにはドリームズ・カム・トゥルーのツアー参加していたアメリカ人ラッパー・ポエトリーリーディングのマーセラス・ニーリーが参加し、サンタナの曲がサンプリングされたラップ曲が披露される。ライバル視されていたバンドizanamiのボーカルのキムビアンカ(当時はキム)をゲストに迎えてチャカ・カーンの「Through the Fire」を披露、MURO率いるKING OF DIGGIN' PRODUCTIONの一員であるボーカリストBooを迎えバースデイソングなどが収録される。この頃よりスティールパン バンドの伊澤陽一、スガメス・ジャポンらが加わりラテン色が強くなっていき、Pretty Girlなどのブラジリアンサウンドを開花させる。また人気ブランドVICTIMブログとのコラボ+モデル山本麗子のブランド「Magnetic」WEBへの楽曲提供。riddim saunter(リディム・サウンター)、Chaki(チャキ)THE LOWBROWS、Handsomeboy Technique(ハンサムボーイテクニーク)らと交流、その後彼らはリミキサーとしてPlayaに参加する。

2007年、diwthegardenより『PLAYA/MONDO TRASH-遭遇-』『PLAYA/MONDO TRASH-アダルト-』(アナログ)2枚同時リリース。同じくdiwthegardenより『...mondo that fusses over.. young people at midnight.』『Band collected with groove magnetism』を2枚同時リリース。ビクターエンタテインメントよりコンピレーションアルバム『Rebirth Of Jazz: Tokyo Nu-school Of Jazz 2』に参加。その後、ポニーキャニオン傘下のブルー・ミュージックエンタテインメントより 3rdアルバム『Pink Lohas』を発表するが、ジャケット写真が過激との理由で突如自主回収される。日本国旗の中にアメリカ国旗が入っているというのが政治的に過激だったとの事。

2008年、コロムビア・レコードよりリリースされたコンピレーションアルバム『Jazz Connection -Around The Shibuya Corner』に参加。イギリスのレーベルMr.BONGOのコンピレーション『JAZZ ROOMS』に「I LIKE IT (APRIL SET CUBANO BOSSA REMIX)」が収録[1]

2010年、イタリアのレーベルCinedelicのコンピレーション『Cinedelic Sound』に「The Hormonauts - Insomniax - Remix By Stardish」が収録[1]

2011年、日本のレーベルRip Curl Recordingsのコンピレーション『JAZZ FOR MORE FENIX』に「MELODY RISING – Stardish」が収録[1]

メンバー

デビュー時のメンバー

デビュー以降参加

ディスコグラフィー

ep

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2002年8月28日 ODORAMA DREAMS 001 DG-1
2nd 2002年12月27日 ODORAMA DREAMS 002 DG-2
3rd 2004年12月13日 MONDO TRASH EP DG-13
4th 2005年12月9日 MONDO RIDDIM TRASH DG18
5th 2006年12月22日 MONDO TRASH -アダルト- DG26
6th 2006年12月22日 MONDO TRASH -遭遇- DG27

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年5月23日 ODORAMA DREAMS DG-3 椎名純平参加
リミックス 2004年7月28日 ANOTHER SIDE OF ODORAMA DREAMS DG-10 April Set a.k.a 鈴木雅尭・Quartz Head(藤原 大輔 ex.Phat)参加
2nd 2005年10月25日 Mondo Trash DG-19 BOO(KING OF DIGGIN' PRODUCTION)キムビアンカ参加
ライブ 2007年2月2日 Band collected with groove magnetism. DG28 椎名純平小原明子NOBU(IMMIGRANT'S BOSSA BAND)
リミックス 2007年2月2日 ...monde that fusses over.. young people at midnight. DG29 DJ HICOflex life、安田 寿之、THE LOWBROWS、BRUTAL RIPS(from SOIL&"PIMP"SESSIONS
3rd 2007年9月19日 PINK LOHAS QWCB10006 発売中止 幻のアルバム

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h カトクンリー a.k.a LIONKING,PLAYA,STAR DISH”. アメーバブログ、katokunnleeのブログプロフィール. 2017年6月14日閲覧。
  2. ^ a b playa / pink lohas”. CDジャーナル. 2017年6月14日閲覧。
  3. ^ a b c d PLAYA (KATOKUNNLEE) - 『シンガー:サム・クック』”. J.Jazz.Net (2005年12月2日). 2017年6月14日閲覧。

外部リンク


pLAYA

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/13 19:04 UTC 版)

プレイヤ
PLAYA
出身地 日本
ジャンル ロック
ソウル
ヒップホップ
ジャズ
ポップ
エレクトロ
活動期間 1999年 -
レーベル DIWTHEGARDEN Records
公式サイト playa.flavors.me

Playa(プレイヤ)は日本音楽プロデューサーKatokunnlee(カトクンリー)を中心とする不定形クラブジャズユニット[1][2]

概要

1992年頃から青山blueなど都内の各クラブでDJ活動を行ってきたKATOKUNNLEE(ジャズユニットSTAR DISH、レゲエプロジェクトLIONKING)が選りすぐりのプレイヤー達を集め結成[1][3]

Playaはヒップホップのスラングで「女好き」という意味[1]

生バンドによるサウンドとサンプリングのミックスにより、ジャズ、ソウル、ロック、ブラジル、ヒップホップなどを独自のバランス感覚で聴かせる[1][2]

現在SOIL&"PIMP"SESSIONSとして活動するタブゾンビ、元晴、社長、みどりんや沼直也(元phat)、長岡亮介ペトロールズ)らが在籍、1stシングルやアルバムをリリースする中期にはフロントにmie、 yuiave という2人の女性ヴォーカルを擁し、これまでに藤原大輔(元phat)、椎名純平、G.RINA、urb、Kyoto Jazz Massiveの菱山正太らがライブや楽曲制作に参加している[1][3]

来歴

1999年の暮れに結成[3]。都内でのクラブにてライブを中心に活動。以後DJイベント、ファッションショーでのコラボレーションや、ダンスイベントでのコラボレーション、船上イベントやクラブ各所にてライブ活動をこなす[3]

2003年、1stアルバム『ODORAMA DREAMS』をリリース。アルバム発表後に大幅なメンバー・チェンジが起こり、その後は流動的にメンバーの入れ替えがある。

2004年、1stアルバムのリミックスアルバム『the another side of ODORAMA DREAMS』をリリース。

2005年、2ndアルバム『MONDO TRASH』をリリース。タイトル曲MONDO TRASHにはドリームズ・カム・トゥルーのツアー参加していたアメリカ人ラッパー・ポエトリーリーディングのマーセラス・ニーリーが参加し、サンタナの曲がサンプリングされたラップ曲が披露される。ライバル視されていたバンドizanamiのボーカルのキムビアンカ(当時はキム)をゲストに迎えてチャカ・カーンの「Through the Fire」を披露、MURO率いるKING OF DIGGIN' PRODUCTIONの一員であるボーカリストBooを迎えバースデイソングなどが収録される。この頃よりスティールパン バンドの伊澤陽一、スガメス・ジャポンらが加わりラテン色が強くなっていき、Pretty Girlなどのブラジリアンサウンドを開花させる。また人気ブランドVICTIMブログとのコラボ+モデル山本麗子のブランド「Magnetic」WEBへの楽曲提供。riddim saunter(リディム・サウンター)、Chaki(チャキ)THE LOWBROWS、Handsomeboy Technique(ハンサムボーイテクニーク)らと交流、その後彼らはリミキサーとしてPlayaに参加する。

2007年、diwthegardenより『PLAYA/MONDO TRASH-遭遇-』『PLAYA/MONDO TRASH-アダルト-』(アナログ)2枚同時リリース。同じくdiwthegardenより『...mondo that fusses over.. young people at midnight.』『Band collected with groove magnetism』を2枚同時リリース。ビクターエンタテインメントよりコンピレーションアルバム『Rebirth Of Jazz: Tokyo Nu-school Of Jazz 2』に参加。その後、ポニーキャニオン傘下のブルー・ミュージックエンタテインメントより 3rdアルバム『Pink Lohas』を発表するが、ジャケット写真が過激との理由で突如自主回収される。日本国旗の中にアメリカ国旗が入っているというのが政治的に過激だったとの事。

2008年、コロムビア・レコードよりリリースされたコンピレーションアルバム『Jazz Connection -Around The Shibuya Corner』に参加。イギリスのレーベルMr.BONGOのコンピレーション『JAZZ ROOMS』に「I LIKE IT (APRIL SET CUBANO BOSSA REMIX)」が収録[1]

2010年、イタリアのレーベルCinedelicのコンピレーション『Cinedelic Sound』に「The Hormonauts - Insomniax - Remix By Stardish」が収録[1]

2011年、日本のレーベルRip Curl Recordingsのコンピレーション『JAZZ FOR MORE FENIX』に「MELODY RISING – Stardish」が収録[1]

メンバー

デビュー時のメンバー

デビュー以降参加

ディスコグラフィー

ep

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2002年8月28日 ODORAMA DREAMS 001 DG-1
2nd 2002年12月27日 ODORAMA DREAMS 002 DG-2
3rd 2004年12月13日 MONDO TRASH EP DG-13
4th 2005年12月9日 MONDO RIDDIM TRASH DG18
5th 2006年12月22日 MONDO TRASH -アダルト- DG26
6th 2006年12月22日 MONDO TRASH -遭遇- DG27

アルバム

  発売日 タイトル 規格品番 収録曲 備考
1st 2003年5月23日 ODORAMA DREAMS DG-3 椎名純平参加
リミックス 2004年7月28日 ANOTHER SIDE OF ODORAMA DREAMS DG-10 April Set a.k.a 鈴木雅尭・Quartz Head(藤原 大輔 ex.Phat)参加
2nd 2005年10月25日 Mondo Trash DG-19 BOO(KING OF DIGGIN' PRODUCTION)キムビアンカ参加
ライブ 2007年2月2日 Band collected with groove magnetism. DG28 椎名純平小原明子NOBU(IMMIGRANT'S BOSSA BAND)
リミックス 2007年2月2日 ...monde that fusses over.. young people at midnight. DG29 DJ HICOflex life、安田 寿之、THE LOWBROWS、BRUTAL RIPS(from SOIL&"PIMP"SESSIONS
3rd 2007年9月19日 PINK LOHAS QWCB10006 発売中止 幻のアルバム

脚注

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  1. ^ a b c d e f g h カトクンリー a.k.a LIONKING,PLAYA,STAR DISH”. アメーバブログ、katokunnleeのブログプロフィール. 2017年6月14日閲覧。
  2. ^ a b playa / pink lohas”. CDジャーナル. 2017年6月14日閲覧。
  3. ^ a b c d PLAYA (KATOKUNNLEE) - 『シンガー:サム・クック』”. J.Jazz.Net (2005年12月2日). 2017年6月14日閲覧。

外部リンク


pLAYA

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椎名純平」の記事における「pLAYA」の解説

Katokunnlee中心とする不定形ユニット

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「pLAYA」を含む「椎名純平」の記事については、「椎名純平」の概要を参照ください。

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