Permedia3・GLINT R3
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/10/13 08:55 UTC 版)
「ZiiLABS」の記事における「Permedia3・GLINT R3」の解説
Permedia3はPermedia2後継のコンシューマ向け製品として、GLINT R3はプロフェッショナルワークステーション向け製品として1999年に発表された。ほぼ同じチップであるが、Permedia3はドライバのマルチスレッド非対応化がされている。 128ビットのメモリバスで接続されるSGRAMを32MBまでサポートする。インタフェースはAGP 2xまたはPCI。後にAGP 4x対応版が発売された。MCによる動画再生支援機能に対応する。 機能的にはコンパニオンチップとしてGLINT G1ジオメトリプロセッサをサポートし、対応アプリケーションでは座標変換処理および光源処理を低負荷で高速に実行できる。 また、メインメモリ上にテクスチャを展開するVirtual Textures機能に対応しており、搭載するVRAM以上の容量のテクスチャを扱える。 OpenGLは、1.3以前をサポート。 DirectXは、DirectX6以前のファンクションは概ね対応する。 ドライバは、DirectX8.1まで対応。 ただし、DX7のHWT&L、DX8でのHWT&Lとプログラマブルシェーダは、いずれもサポートしない(GLINT G1は、DirectXを非サポート)。 主な搭載製品 Permedia3 Create! Oxygen VX1 Oxygen GVX1
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