OracleDataReader.GetProviderSpecificValues メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

OracleDataReader.GetProviderSpecificValues メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

基になるプロバイダ固有の値の内部表現であるオブジェクトの配列を取得します。

名前空間: System.Data.OracleClient
アセンブリ: System.Data.OracleClient (system.data.oracleclient.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Overrides Function
 GetProviderSpecificValues ( _
    values As Object() _
) As Integer

Visual Basic (使用法)

Dim instance As OracleDataReader
Dim values As Object()
Dim returnValue As Integer

returnValue = instance.GetProviderSpecificValues(values)

C#

public override int GetProviderSpecificValues
 (
    Object[] values
)

C++

public:
virtual int GetProviderSpecificValues (
    array<Object^>^ values
) override

J#

public int GetProviderSpecificValues (
    Object[] values
)

JScript

public override function GetProviderSpecificValues
 (
    values : Object[]
) : int

パラメータ

values

Object の配列。

戻り値
配列の Object のインスタンス数。

解説

アプリケーションでは、ほとんどの場合、GetProviderSpecificValues メソッドを利用してすべての列をまとめて取得する方が、各列を個別に取得するよりも効率的です。

得られる行に含まれる列の数よりも要素数が少ない Object 配列を渡すこともできます。Object 配列が保持しているデータ量だけが、配列にコピーされます。得られる行に含まれる列の数よりも長い Object 配列を渡すこともできます。

null データベース列の場合は、DBNull が返されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
OracleDataReader クラス
OracleDataReader メンバ
System.Data.OracleClient 名前空間